目次
FXにおける勝率の高い手法とは?
FXにおいて勝率が高い手法とは、実際に過去チャートにおいて、ある条件の下で優位性があると判断されるものです。
勝率が高ければ勝ち続ける事は容易になります。勝率が低ければ負けばかりが続きますから、メンタル的にも良くありません。
今回は、私の実体験を元に、勝率が高い手法、そして勝率が高い事よりも重要な事について解説していきます。
FXで中々勝てるようにならない方は読んでください。
楽して稼ごうと思ったFX、勝てるようになるまでが楽じゃなかった
FXを始めてからひたすら勉強を続けていたのにも関わらず、何百万という損失を繰り返していました。
そこから、「このままではダメだ!」と思い、必死に毎日チャートを見続け、自分でチャートを研究するようになりました。
そこで、一般的に出回っているある情報が間違っていることに気がつき、「こうすればもっと良くなるのでは無いか?」と仮説を立て、検証を続けたところ、条件が揃えばほぼ負けないというレベルのものを発見しました。
しかも、リスクリワード比率が非常に良く、事例として、損切り10Pips程度、利益確定が100Pipsを超えるという、リスクリワード1:10にもなる驚異的な方法論を確立する事に成功しました。
この手法ではエントリー後すぐに含み益になりやすく、リスクも低いので非常にメンタルにも優しく、取り組みやすいです。
損切りが短いので何度も損切りにかかるのでは?と思う方もいると思いますが、この秘伝のエントリーポイントでは、損切りにかかることもほぼありません。
デメリットとしては若干エントリーチャンスは少ないという事です。しかし、この部分も複数通貨ペア、時間足を見ること、応用編の手法も使用する事で、チャンスは増やしていけます。過去チャートを見ても誰でもこの手法の条件通り行えば、実際に利益が出ることが確認出来ます。
なぜリスクリワード比が大切か
インターネット上には間違った情報が平気で書かれています。リスクリワード1:1とか、そういった手法では勝率8割を維持し続けないと勝ち続けることが出来ません。
簡単に説明すると、リスクリワード1:1の手法というものは、損切り10万、利確10万のようなものです。
それでは、破産確率をシュミレーションしていきます。
破産確率シュミレーターを使用すれば簡単に調べる事が出来ます。
初期資金30万円、1回のトレードのロットは10万通貨、利益100Pips、損失100Pips、破産水準1.5万以下、トレード頻度週に5回、運用期間4年間のリスクリワード1:1の手法でシュミレートします。(スプレッドと税金は考慮しないものとします。)
上記は勝率が8割の場合です。最低でも3回目で破産しますが、4年後生き残る確率は99.2%です。
勝率8割を維持する事が出来る手法であれば、そもそも損切りにかからないので、利益を積み重ねていく事が可能です。
上記が他の条件は同じで、勝率が5割になったものをシュミレートしました。すると、破産確率は94.5%、平均で17回トレードをすれば破産する計算になります。
実は先ほどの勝率8割であっても、人間誰しもミスがありますから、中々出せる数字ではありません。たまたまミスが連続して連敗してしまっただけで、こういった手法であれば3回のミスで破産です。
それでは、私の手法のようにリスクリワード比が高いもので見てみましょう。
初期資金30万円、1回のトレードのロットは10万通貨、利益100Pips、損失10Pips、破産水準1.5万以下、トレード頻度週に5回、運用期間4年間でシュミレートします。
私の手法の勝率8割で行った場合、4年後生き残る可能性は100%です。8割を常に維持できれば、週5回利益が出た場合であれば最低でも30万円が6000万円になる計算です。実際には週に5回もエントリー出来るのかといった事もあるので、あくまで理論値にはなります。
人間誰でもミスがありますし、条件通りと思ったら条件通りじゃないところでエントリーしてしまったという事もあるはずです。
ですので、仮に勝率が50%に下がってしまった場合もシュミレーションしておきましょう。
分かりやすく言うと、リスクリワード1:10というのは、1回利益が出れば10万円、1回損切りが出れば負けは1万円です。
もし、勝ち、負け、勝ち、負けと繰り返せば
20万円、19万円、29万円、28万円、というように、負けた時の資金の減りが勝った時の割合より極端に少なくなるので、利益も積み重なっていくという事です。
このシュミレーションで破産確率の限界を調べたところ、勝率23%までは破産確率は0%となります。
22%を下回ると破産確率が徐々に上がっていき、勝率10%では破産確率が56.7%となります。
逆に言えば、10回に2回勝てれば勝ち続ける事が出来る手法という事です。
もちろん、このリスクリワード比は相場の状況によって多少は変わってきますが、この通りやればほぼ負ける事がないのが理解していただけたと思います。
勝率が高い事より重要な事
勝率が高ければ資金の増えるスピードは速くなります。
しかし、相場の動きを確実に予測するのは不可能な事です。例えば巨大地震が起きたり、突然戦争が起きたりすれば、それまでどんなチャートであっても暴落してしまうという可能性があるのです。ですから、勝率が100%の手法があったとしても、ある特定の期間は100%だったという事しか言えず、未来も100%ですとは言い切る事が出来ないのです。絶対に儲かるというものは全て詐欺なので気をつけてください。
また、証券会社のボーナス等を利用した、裏技的な稼ぎ方をしようと思っている人は、過去にこういった手法は出回っていましたが、やはりすぐに証券会社側が対策をし、規制してきたという過去があります。FXで勝つために裏技的なものを使おうと思っても、長期的に稼ぐ事は難しく、自分のスキルも高まりません。トレーダーとして稼いでいくには、未来のどんな相場状況にも対応できるスキルを身につける必要があるのです。
そして、人間誰しもミスがあります。例えば焦って売りと買いのボタンを間違えてしまうなどの誤発注であったり、停電などでネットが突然途切れたり、違う条件でトレードしてしまったり、そういったありとあらゆるリスクを想定すると、勝率はそこまで高く出せないと見積もっておいた方が良いのです。
ですから、その手法で稼げるかどうかは、勝率が低くても稼ぐ事が出来るのか、つまり、損切りが短く、利益が大きい手法であるかを確認する必要があるという事です。この事実を誰も教えてくれないのは、インターネットのほとんどの情報がデタラメで間違った情報であるという事です。本当の事は実際に専業で稼いでいる人しか分からず、雑誌や本などの情報や、証券会社の広告のために発信されているような情報を鵜呑みにしてはいけません。
私の手法では勝率も高く、リスクリワード比率も1:10になる事もある、非常に理に適った手法です。
今まで負け続けている人は、間違った情報に惑わされて来てしまったのでしょう。
FXで利益を上げるための真実をここに記しました。多くの方が本当の勝ち方を知り、稼げるようになっていただく事を願います。