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SOSトークンは詐欺?
OpenDAOという新しい自律分散型組織は24日、OpenSeaユーザーに対するSOSトークンの無料配布を発表した。
OpenDAOとSOSトークンはOpenSeaの運営側とは無関係の組織で、「NFTクリエイター、コレクター、NFTのエコシステムを支援するために立ち上げられた組織」と説明。
「SOS」というガバナンストークンの無料配布はすでに実施開始され、OpenSeaでNFTを売買したことのあるユーザーはMetaMaskなどのウォレットを接続させて該当するトークンの配布数を確認し、「Claim(受け取る)」することができる。*受け取るためには、イーサリアム(ETH)ネットワークのガス代を支払う必要がある。
また、受け取りの期限は、2022年6月30日までと設定されている。
SOSの総供給量は100兆トークンで、配布割合については、OpenSeaのユーザーに50%、ステーキング報酬に20%、OpenDAO側に20%、そして流動性プロバイダーに10%充てられる。
また、OpenDAO側に分配される20%のトークンの用途に関しては、「OpenSeaで詐欺に遭った被害者への補償金や新興アーティストに対する支援、アート保存、NFTコミュニティの支援などで利用する」と説明した。
結論から言うと詐欺プロジェクトではありません。
Openseaでイーサリアムで取引をしていた方は、取引量に応じてSOSトークンがエアドロップ(無料配布)されます。
ポリゴンなど別のチェーンで購入した場合は対象外となりますので注意。
エアドロップにはイーサリアムのガス代が少しかかります。私が実際に請求した結果、13ドルほどのガス代金で付与されました。
現在のSOSトークンの所有者や発行枚数等はこちらこちらで確認出来ます。
SOSトークンの付与手順
まずはこちらの公式サイト(https://www.theopendao.com/)にアクセスします。
①お持ちのメタマスクと接続します。CONNECT WALLETを選択し許可します。
$SOS rewardで付与できるSOSの額が分かります。その金額がガス代より少なければ損をしてしまうので、あまりにイーサリアムでの取引が少なかった人は注意しましょう。
現在価格$0.000008225では1000万SOSあたり1万円ほどの価値があるので参考に。
②メタマスクにSOSトークンを追加します。
③Claim Airdropを選択し、ガス代を支払い完了です。
ウォレットに反映されない場合
PCの場合、画面右上のGoogleChrome拡張機能を開きます。スマホの場合はメタマスクアプリの下にトークンの追加という表示があるのでそこをクリックします。
するとご自身のウォレットが開くので、画面にあるRefresh listorimport tokensを選択します。
SOSのコントラクトアドレス➡ 0x3b484b82567a09e2588A13D54D032153f0c0aEe0
こちらは公式ページリンク内のイーサスキャンからも確認できます。こちらをコピペしてトークンコントラクトアドレスに貼り付けます。
正しければトークンシンボル等も自動で表示されますので、そのまま追加して確認してみて下さい。
SOSトークンの売買方法、取引所
トークンは付与されても売り方が分からないという場合、チャートの見方が分からないという人も多いでしょう。
また、今後の将来性を見てどこで買うのかと思われる方もいると思います。
現在取引出来るのがbybitです。12月25日に上場しました。
日本語対応しているので非常に使いやすくおすすめです。