スワップポイントとは何か?おすすめの通貨ペアや注意点について詳しく解説

スワップポイントとは何か?おすすめの通貨ペアや注意点について詳しく解説

FXでスワップポイントを狙ったトレードをすれば1日ごとにお金が貯まるので何もしなくても大きく稼ぐことが可能です。

中にはスワップポイントだけで生きているという方すらいます。そんなスワップポイントについて知ることができれば快適な生活を得ることに繋がるかもしれません。

スワップポイントとは

まずはスワップポイントがどのようなものなのかについて理解しておきましょう。

スワップポイントは簡単に説明するとポジションを持っているだけで入ってくる(もしくは減る)お金のことです。

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通貨には金利というシステムがあり、銀行に入れていると定期的にその金利に応じたお金が増えます。

FXは通貨を購入するわけですから、金利(スワップポイント)が適用されるのです。

スワップポイントがどのくらいになるのかに関しては通貨ペアの国の金利と売り、買いのどちらのポジションを持つのかで異なります。

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その仕組みは買っている方の通貨の金利から売っている方の通貨をマイナスするという形です。

例えば米ドルの金利が年利10%(1年経てば10%プラスされる)であり、日本円の金利が1%だったとしましょう。

そして、米ドル円の買いポジションを持ったしたとします。これは米ドルを買って日本円を売る行為なので10%−1%=年利9%となるのです。

反対に米ドル円の売りポジションを持ったとしましょう。この場合は米ドルを売って日本円を買う取引となるので1%−10%=−9%となります。

このように、マイナススワップが出てしまうケースがあるので間違ってしまったら大変ですから注意しましょう。

金利によっては売りでプラスとなる通貨ペアもあるのが面白いところです。

付与されるタイミングはニューヨーク時間を超えた時であり、土日はFX会社が休みなので水曜日には3倍のスワップポイントが与えられます。

なお、スワップポイントはある程度国家の金利に合わせますが最終判断はFX業者が行います。

このため、スワップポイントは各業者バラバラですから会社選びが大切です。

高金利通貨ペアのスワップポイント

スワップポイントを得たいのであれば高金利通貨ペアを選ぶことが大切です。

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海外FXでは次のような通貨ペア・業者のものがオススメです。なお、レートによって貰える値は異なるので正確な額ではなく大体の値を表示します。

・ユーロ南アフリカランド

GEMFOREXがオススメで、10万通貨だと1日あたりおよそ2000円の利益となります。

・米ドルメキシコペソ

XMなら1日あたりおよそ1400円程度です。

・米ドル露ルーブル

AXIORYなら1日あたりおよそ581円程度の利益となります。

・ユーロトルコリラ

XMなら1日あたりおよそ2000円程度の利益となります。

覚えておいて欲しいのは執筆時には上のような金額だっただけであり、皆さんが実際にトレードされる際には大きく異なっているかもしれないということです。

というのも最近はスワップポイントの変動がかなり激しく、数日前の情報がアテにならないということがたくさんあります。

最も顕著なのがユーロトルコリラの例です。

例えば「ユーロトルコリラ スワップ XM」などのキーワードで検索すると10万通貨で1日5000円〜9000円稼ぐことができると書いてあるものが多数見受けられるでしょう。

しかし、現状では2000円です。このように、時期によって何千円も異なっていることが珍しくないのでご自身で最新情報を確認するようにして下さい。

海外FXはスワップポイントが貯まりやすい

海外FXは国内FXと比べてスワップポイントが貯まりやすいです。その理由は3つあります。

・高金利通貨ペアがある

先に挙げたようなユーロトルコリラなどの高金利通貨ペアは、実は国内FXには中々ありません。

このため、スワップポイントを受け取るなら海外FXを中心に考えると良いでしょう。

・レバレッジをかけられる

高いレバレッジをかけて少ない金額からトレードをスタートできるのは海外FXならではです。

ただ、少ない金額でスタートするということは含み損に耐えにくくなることを意味するのでスワップポイント狙いには向いていません。

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長期取引ではどうしても一時的に含み損が出やすいので有効に使うのは難しいでしょう。

それでも、明らかに狙い通りに動きそうなニュースが入り、含み損があまり出なそうな時であればレバレッジをかける戦略も使用可能ではあります。※ハイレバレッジ取引であれば私のスイングトレード手法である3DaysFXがおすすめです。

・証拠金維持率ギリギリまで耐えられる

国内FXの場合、証拠金維持率が100%になった場合に強制ロスカットされます。

例えば米ドル円の場合、1万通貨の必要証拠金(トレードするのに最低限必要な額)は大体4万5000であり、トレード中に口座内の金額が4万5000円の100%(つまり、4万5000円)に達したら強制ロスカットされるのです。

対して、海外FXの場合は大体が強制ロスカットラインを必要証拠金の20%に設定しています。

このため、仮に必要証拠金が4万5000円だとすれば残り9000円になるまで耐えられるのです。

しかもレバレッジの関係上、必要証拠金は国内FXよりかなり安いのでこの例より更に耐えることができます。

スワップポイントを狙ったトレードのメリット

スワップポイントを狙ったトレードのメリットは次の点です。

・自動でお金が貯まる

スワップポイントの1番のメリットは何もせずにお金が貯まることです。通貨ペアを持っているだけで良いので短期売買のようにチャートに張り付く必要がありません。

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ただ、完全に放置して良いわけではないことに注意してください。例えば、FX会社がスワップポイントを悪い方に変更するようなことがあれば微益でも決済を検討するなどの柔軟な対応が求められます。

また、ポジションが為替差益による含み損を出していないかどうかも知っておかなければならないでしょう。

このように、完全に任せきりにするのではなくある程度こまめに情報を集めることを忘れないようにして下さい。

・忙しくてもできる

スワップポイント狙いのトレードは先に挙げたようにポジションを持った後はほとんどやることがないので忙しい方でもできます。

近年は長時間労働が常態的になってきているので中々時間を取れない方も多いと思いますが、そんな方でも十分にトレードすることは可能です。

スワップポイントを狙う時の注意点

実はスワップポイント狙いのトレードを行う際の注意点は比較的多くあります。

・資金が拘束される

スワップポイントを得ようとすると長期にわたって多くのお金を入れておかなければならない関係上、資金が拘束されてしまいます。

このため、自由に使えるお金が減ってしまうのが難点です。しかし、投資の基本は余剰資金で行うことですから無くなっても良い程度の資金だけを入金するべきでしょう。

従って、拘束されて困るような資金を投入しているのであればリスクをかけすぎであると思われます。

幸い、海外FXは1000通貨未満から始められるので小さな額でスワップポイントを狙ったトレードが可能です。

これなら3万円もあれば十分ですから資金を拘束されても問題ないでしょう。

・高金利通貨は負けやすい

高金利通貨はスワップポイントの主役と言っても良い存在ではありますが、負けやすい特徴があります。

高金利通貨は魅力がないので誰も買ってくれず、だからこそ金利を付けているのです。

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実際、南アフリカランド・メキシコペソ・トルコリラなどは大体レートが下がっており、スワップポイントは貯まっても結局含み損を出してしまいます。

しかも、いざ勝てるようになってきた場合はFX会社がスワップポイントを下げるのです。

当然ながらレートが上がっていて、なおかつスワップポイントも付くとなればトレーダーが有利過ぎてFX会社が大損してしまいます。

XMなどでユーロトルコリラのスワップポイントが大幅に下がったのが良い例です。

レートを見ると直近では下落しており、FX会社はスワップポイントも為替差益も取られてしまったのでしょう。(ユーロトルコリラは売りでスワップポイントが貯まる)

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・負けた時に大打撃を受ける

スワップポイントを狙う=口座に資金を多く入れるということであるというのは先に挙げた通りですから、この状態で負けるということは資金の多くを失うことに繋がります。

計画性を持ってトレードを行い、負けそうになったらポジションを切って損切りできるのであればまだ良いと思うかもしれませんが、フラッシュクラッシュという落とし穴があることに注意しましょう。

フラッシュクラッシュとは、なんの前触れもなく数円単位でレートが下落することです。(上昇を意味することもある)

この時には損切りを入れていても無駄であることが多いです。例えば、1円逆行したら損切り設定をしていたとして、フラッシュクラッシュで3円逆行したとしましょう。

そうなると1円の逆行で損切りするように設定しても約定されず、3円分のマイナスとなることが大半です。

損切り設定すら無効化されてしまうので常にフラッシュクラッシュの恐怖が付きまといます。

その対策は海外FXを使うことでしょう。海外FXならゼロカットがあるので最悪の場合でも資金がゼロになるだけで済みます。

スワップポイントを狙う上で必要なスキル

スワップポイントを狙う時にはファンダメンタルズ分析が必要となります。

長期取引では当然ながら大まかなトレンドがどちらへ向かうのかを予測する必要があり、大まかなトレンドはファンダメンタルズが決めるからです。

取引している通貨ペアの国とその関連国家の情勢まで頭に入れる必要があり、比較的難易度は高めですが、ニュースに関心を持つと、かなりやりやすくなるでしょう。

まとめ

今回はスワップポイントについて解説しました。持っているだけで金利差の分だけお金を稼ぐことができるのですが、反対に持っているだけでお金を減らしてしまう組み合わせもあることに注意して下さい。

また、スワップポイントはFX会社が決定するので口座選びが極めて大切です。そして、スワップポイント狙いのトレードをする時はテクニカルだけでなくファンダメンタルズの要因も加味する事が大切になるでしょう。

ただ、実際トレードが長引けば長引くほど負けるリスクが高まってしまうため、私自身はあまり長期トレードはおすすめしません。年単位で資金を寝かすくらいのつもりなら良いですが、いずれにしても余裕資金で行う事が大切です。

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