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XMアプリの使い方を徹底解説!細かな機能も完全網羅!
XMに登録すると「XM公式アプリ」を使用して取引を行うことができます。今回はXM公式アプリの使用方法について1から詳しく説明していきます。またXM公式アプリでなければ使用できない機能についても紹介します。
XMアプリを使用する時の注意点
XMの公式アプリで取引するには口座登録時にMT5を選択しなければなりません。MT4で口座を開設した人は「会員ページ」は使用できますが取引はできませんので注意しましょう。
ただ公式アプリを入れておけば会員ページへのアクセスが楽になりますので、メリットが無いわけではありません。
取引をすることが目的でXMの公式アプリをインストールする人は、MT5での登録が必要であることを覚えておきましょう。
ログインする方法
取引画面へログインします。「MT5で取引する」を選択しましょう。「会員ページ」は公式ホームページへのアクセスとなりますので注意しましょう。
「ID」「パスワード」を入力してログインしましょう。「保存する」「Touch ID」をオンにしておけば、再度ログインする時に便利です。
気配値表示
ログインすると気配値表示画面が表示されます。
気配値表示画面では「売り値」「買い値」が一目でわかるようになっています。また「銘柄の管理」「最高値と最安値の表示」などができますので詳しく説明します。
銘柄を並べ替える方法
銘柄を並べ替えたい時は気配値画面の左上にある鉛筆マークをタップします。
動かしたい銘柄がある時は「買い値」の右側にある3本線を長押ししながら好きな位置へ移動させましょう。
最安値と最高値を表示させる
気配値画面右上の鉛筆マークをタップします。
1をタップすると銘柄が表示してある場所の幅が広がります。その後2の完了をタップすれば最高値と最安値が表示されます。
当日の最高値と最安値です。最高値を更新すると価格が上昇する、最安値を更新すると価格が下落するとも言われていますので、表示させておいたほうが取引を有利に進めることができると言えるでしょう。
銘柄を追加する
「FX」「CFD」とXMで取り扱いのある銘柄を気配値画面へ追加する方法は、まず「銘柄」をタップします。
増やしたい銘柄があるほうをタップします。画像では「Forex(FX)」をタップして説明を続けます。
登録してある口座をタップします。ゼロ口座で登録している場合は「XMZero」と表示されます。
追加したい銘柄があるカテゴリーをタップします。画像では「Majors(メジャー通貨)」で説明を続けます。
赤枠の「+」をタップすれば追加の画面へ移動、青枠の「i」をタップすれば通貨の詳細設定が確認できます。
「+」をタップすれば銘柄の追加は完了です。右上の「←」をタップして気配値表示画面へ戻りましょう。
一番下に「CADCHF」が追加されてます。
こちらは通貨の詳細設定です。ストップレベルやスワップポイントなど取引時に重要となる情報を確認することができます。登録してある銘柄の詳細情報はチャート画面から確認することができますので、後ほど説明します。
銘柄をグループ分けする方法
取引する銘柄が多い時やFXとCFDで気配値を分けたい時などに便利なグループ分け。新たなグループを作成したい時は、気配値表示画面の右上にある「+」をタップします。
グループ名を入力して「作成する」をタップしましょう。
新たなグループには銘柄が1つもありませんので、「銘柄を追加する」にて紹介したやり方で銘柄を追加しましょう。
追加の確認をする時に新しく作成したグループを選択します。
グループが追加されると上部に名前が表示されるようになります。グループの切り替えはグループ名をタップするだけで切り替えることができます。
グループ名の変更や削除について
グループ名の変更や削除をする時は気配値表示画面の「鉛筆マーク」をタップします。
グループ名の横に「︙」が表示されますのでタップしましょう。
編集したい項目を選びタップしましょう。すべてのグループを削除することはできませんので注意しましょう。
「︙」が表示されている状態でグループ名を長押しするとグループを動かすことができます。
口座残高や証拠金の確認をする
気配値表示画面の右上にある「お財布マーク」をタップします。
「口座残高」「証拠金維持率」などが一目で確認できます。すべての取引を合計した数値なので注意しましょう。「お財布マーク」をタップすると元の画面に戻ります。
「お財布マーク」は注文画面でも表示されますが、操作方法は同じなので覚えておきましょう。
チャート画面を表示する
気配値表示画面でチャートを表示したい銘柄をタップします。
横画面でチャートを見た時に可能となる操作の説明文が表示されます。「今後は表示しない」をタップすれば次回からは表示されません。
縦画面のチャートです。
下へスクロールすると「未決済ポジション」「銘柄の詳細」などが確認できます。銘柄の詳細は「銘柄を追加する」にて見た画面と同じです。
スマホを横にすると横画面のチャートに切り替わります。
新規成行注文と予約注文
縦のチャート画面から注文画面へ移動することができます。右下にある「+」か画面上部に表示されている価格をタップしましょう。
右下の「+」を押した場合は以下の画面が表示されますので希望の注文方法をタップしましょう。
画像は「成行注文」「売り」です。見分る方法は注文の種別が赤文字になっていることと「売り」の背景が買いよりも濃い色になっていることです。中央部分にはスプレッドが表示されていますので注文を確定させる前に確認しましょう。
また注文変更したい時は「予約注文」「買い」をタップすれば変更することができるので覚えておきましょう。
こちらは「予約注文」「買い」の画像です。成行注文と違い「設定価格」の項目が追加されています。
「ストップロス」「テイクプロフィット」をオンにすると設定価格が追加されます。
すべてを入力したあと「注文を確定する」をタップすれば注文は完了です。
決済の手順
縦のチャート画面で「未決済ポジション」をタップします
未決済ポジションが表示されますので決済したいポジションの「×」をタップします。青枠には現在の損益が表示されています。
「決済」をタップすれば決済完了です。
別のやり方で決済する方法もありますので紹介します。まずは「注文」をタップします。
ここからの操作は同じです。ただしこちらは画面下に合計の損益が表示されていますので複数のポジションを持っている時は見やすいと言えるでしょう。
注文を変更する方法と予約注文の取消
「ストップロス」「テイクプロフィット」は決済前なら変更することが可能です。また予約注文に関しては取引前なら注文の取消もできます。「注文」をタップ後、注文変更したい銘柄を選択します。
変更したい項目に価格を入力して「注文を変更する」をタップすれば注文変更完了です。予約注文だった場合は「価格」の項目が追加されます。
予約注文を取り消す時は銘柄の「右側」をタップします。空白になっていますので注意しましょう。
「決済」をタップすれば取消完了です。
縦のチャート画面からでも同様の操作ができますので覚えておきましょう。
部分決済と一括決済
部分決済は1回で決済せずにロット数を小分けにして決済する方法です。利益を確定したい時や大きな損失を避けたい時に有効と言えるでしょう。
一括決済は両建てしている時にしかできない決済方法です。両建てしている2つのポジションを1つにまとめて決済できますので、決済時のスプレッドが片側分だけになります。
部分決済は「未決済ポジション」または「注文」から取引中の銘柄を表示してタップします。
画面上部左側に「部分決済」が表示されますのでタップします。
中央にあるゲージを右側に動かすと分割するロット数を増やすことができます。0.01ロット以下の分割はできませんので注意しましょう。
分割するロット数を設定したあとに「決済」をタップすれば分割決済完了です。
一括決済は画面上部左側にある「一括決済」タップします。両建ての片側が表示されますのでチェックを入れて「決済する」をタップすれば一括決済完了です。
青枠には損益が表示されていますので確認してから決済するようにしましょう。
ワンタップトレードの設定
ワンタップトレードの使用を許可すると1回のタップのみで注文可能になります。縦チャート画面の右上にある「⚙(設定)」をタップします。
「ワンタップトレード」をオンにします。
中央にロット数が表示されます。この状態で買いまたは売りをタップすると確認無しで即注文となりますので、間違えて押してしまわないように注意しましょう。ロット数は右側にある「V」をタップすれば変更可能です。
アスクライン(買い値)の表示方法
本来は売り値しか表示されていませんが、売り値と同時に買い値を表示させることができます。まず縦チャート画面の「⚙」をタップします。
「チャート上のアスクライン」をオンにします。
緑のラインが「アスクライン(買い値)」です。
アスクラインの設定は横チャート画面でもできます。画面右下の「⚙」をタップします。
「チャート上のアスクライン」をオンにすれば完了です。
アスクライン(買い値)を表示させると「注文」「決済」をする時に見た目で価格を判断できるようになるので、チャート上で決済することが多い人には便利な機能と言えるでしょう。
チャートタイプの変更と表示価格幅の調整
チャートタイプを変更する時は縦チャート画面右上の「⚙(設定)」をタップしたあと「バーチャート」「ロウソク足」「ラインチャート」から好きなチャートタイプを選択します。
バーチャートの画面です。
ラインチャートの画面です。相場の状況によって使い分けていきましょう。
横チャート画面でも変更可能です。画面右下の「⚙」をタップします。
好きなチャートタイプを選択すれば完了です。
また横チャート画面では説明文無しの変更画面もあります。画面左側の上から2番目をタップして、好きなチャートタイプをタップすれば変更できます。
このやり方のほうが時間を掛けずに変更できます。
続いて価格表示幅の変更方法です。チャート画面右側にある価格の上部から下部に向かってスクロールすると表示される価格の幅が広がり、チャートの動きが少なく見えます。
価格の下部から上部にスクロールすると表示される価格の幅が狭くなり値動きが大きく見えます。
横チャート画面でも同じ操作方法で変更することが可能です。
時間足と時間表示の幅を変更する
時間足の変更は縦チャート画面の左中断にある「英語+数字」をタップします。
選択できる時間足が表示されますので好みの時間足をタップすれば変更完了です。右にスクロールすると「MN」が出てきます。
横チャート画面で変更する時は右側の1番上にある「英語+数字」をタップして好きな時間足を選択すれば完了です。上にスクロールすると「MN」が出てきます。
続いて時間表示の幅を変更する方法を紹介します。縦チャート画面でも横チャート画面でも変更方法は同じです。
チャートの真ん中に2本の指を置いて左右に開くと表示される時間の幅が短くなります。
チャートの左右から真ん中に向かって閉じるように指を動かすと、表示される時間の幅が広くなります。
インジケーターと図形の追加と削除
横チャート画面でインジケーターと図形の追加ができます。画面右側の上から3番目をタップするとインジケーターを選択する画面が出てきます。他のインジケーターは上にスクロールすれば表示されるようになっています。
「ボリンジャーバンド」を選択してみます。細かい設定した後、「追加する」をタップします。
チャート上にボリンジャーバンドが追加されました。
続いて図形の追加方法を紹介します。横チャート画面右側の上から4番目をタップします。追加できる図形が表示されますので好きな図形をタップしましょう。説明では「直線」を選択してみます。
オレンジ色の直線が表示されました。タップすれば直線を固定できます。
直線が黒く変わり価格が表示されます。再度動かしたい時は価格をタップすればオレンジ色の直線に変わり動かせるようになります。
インジケーターや図形を削除する方法は横チャート画面左側の1番下にある「鉛筆マーク」をタップします。チャート画面をタップすれば左右に設定画面が表示されますので試してみましょう。
赤枠をタップすると1個づつインジケーターや図形が消えていきます。青枠の「×」をタップすれるとインジケーターや図形がまとめて消えますので、複数使用している時に便利と言えるでしょう。
詳細(メニュー)について
画面下の右側にある「詳細」をタップするとメニュー画面が表示されます。
マイアカウントの確認ができたり、会員ページへのログインが必要になりますが「入金」「出金」ができたりします。
メニュー内に便利な機能がありますので2つ紹介します。1つ目は背景を変える方法です。
「設定」をタップした後「背景を選択してください」をタップします。
「ライト」「ダーク」と選択することができますので好きなほうを選びましょう。
2つ目はライブチャットへ接続する方法です。「ヘルプ&サポート」をタップします。「日本語」にチェックを入れて「選択する」をタップすればライブチャットへ接続することができます。
XMに確認したところ2020年3月末の時点ではライブチャットへの接続状況が良くない状態とのことですが、アプリから直接ライブチャットへ接続できるのは便利と言えるでしょう。
XMアプリには便利な機能が豊富に使えますので、MT5も良いですがXMアプリを使用するのもアリでしょう。