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XMの3つの口座タイプ!どれを選べば稼ぎやすい?
今回はXMの口座タイプをプロトレーダーである私が解説します。
口座タイプ選びでは自分のトレードスタイルに合っているかなどを考慮する必要があります。
それでは今回は海外FX業者選びで重要な決め手となる、口座タイプ選びをしていきましょう。
選べる3つの口座タイプ
XMには3つの取引スタイルに合わせた口座タイプがあり、自分に合ったものを選びましょう。
XMの口座タイプ | ボーナス | 1ロットの大きさ (通貨量) |
スプレッドの狭さ | 手数料 | レバレッジ |
スタンダード口座 | 〇 | 10万通貨 | 普通 | 無料 | 888倍 |
マイクロ口座 | 〇 | 1000通貨 | 普通 | 無料 | 888倍 |
ゼロ口座 | × (新規口座開設ボーナスのみ有) |
10万通貨 | 狭い | 1ロット片道5ドル | 500倍 |
結論から言うと、スキャルピングのように数分で決済を繰り返すようなトレーダー以外は、スタンダート口座がおすすめです。
私自身もデイトレードからスイングトレードのスタイルです。30Pips~200Pips程度を抜くので、損切幅が小さくなるためハイレバレッジで大きなロットを張って稼ぎます。
スプレッドに関しては早朝や指標発表時など、大きく広がる時を避ければスタンダード口座でもそこまで広いとは感じないでしょう。
スキャルピング向けであればZERO口座がおすすめですが、レバレッジが500倍になる点やボーナスが無い点も考慮しましょう。
豊富なキャンペーンボーナスやポイント制度
スタンダード口座を選んだ方には、口座開設ボーナス、入金ボーナス、取引すればするほど貯まっていくロイヤリティプログラムが提供されます。少額の資金から始めたい方には特に嬉しいでしょう。
入金ボーナス例
- 5万円入金→5万円分のボーナス付与!→口座残高が10万円に!
初回入金の5万円に対して100%ボーナスが付与され、以降は20%ボーナス付与になります。
最大50万円分までのボーナスが付与されます。
・10万円入金で100%ボーナスの5万円分+20%ボーナスが5万円に対して1万円分つくので、合計16万円で取引が可能です!
さらに、XMロイヤリティプログラムにより、季節限定ボーナスなど、豊富なボーナスが用意されているので嬉しいですね。
マイクロ口座
こちらは小額投資のための口座と言えます。1ロットが1000通貨なので、最低0.01ロット、10通貨からの取引が可能です。ただし、最新版のMT5では最低0.1ロットから取引が可能なため、10通貨で取引したい場合はMT4を選択する必要があります。
ただMT4よりも機能性や使い勝手の観点からMT5の方がおすすめですので、そこまで少額の取引はしなくても良いのではと個人的に思います。
また、マイクロ口座でも1回辺り100ロット(10万通貨)まで取引が可能ですし、100ロットを200ポジション保有する事も可能ですので、最大2万ロット(2千万通貨)まで取引は可能です。ちなみにスタンダードの最大ポジションは50ロットの200ポジションで10億通貨となります。そう考えると、マイクロ口座でも割と大きな金額で取引が可能ですので、余程資金力がある人でなければマイクロ口座でも特に問題はなさそうです。その代わり、多くのロット数で取引する場合は、その分何度もポジションを取る必要があるので、エントリーの手間とタイミングを逃すという事を考えると、スタンダードの方が使い勝手は良いかと思います。
初心者の方で実際のお金で取引するのは不安だと思いますので、まずは少ない資金からトレードをしていき、徐々に慣れていきたい方にお勧めです。ちなみに口座資金は200万円以上になるとレバレッジが888倍から200倍に制限されます。また、1000万円以上から100倍のレバレッジになる事も注意しておきましょう。もしレバレッジ規制にかかった場合は、口座資金を200万円以下に減らし、サポートに問い合わせる事で解除して貰えます。
間違って大きなポジションを取ってしまわないようにするために作るというのも手でしょう。また、スタンダード口座と共に最低入金額は5ドルからであり、超少額で試す事も出来ます。もちろん、そこまで小さい金額だと証拠金維持率が少なくなってしまうので、すぐに強制ロスカットされてしまいます。そのため入金金額は最低でも5万円くらいは入れた方が良いでしょう。もちろんしっかり稼ぎたい方は多ければ多いほど良いです。これは全口座タイプにも言えますが、ゼロカットシステムもあるので、口座に入金した金額以上に失う事が無いのも良いですね。
スタンダード口座
XMで口座開設をする人の8割はスタンダード口座を作成するようです。1ロットは10万通貨であり、1回の注文で最大50ロットまで発注できるので、レバレッジを高めて一気に稼ぎたいという人にお勧めです。私も普段はスタンダード口座を使用しています。もしマイクロ口座で50ロット(50万通貨)を取引しようとすると、マイクロ口座での100ロット(10万通貨)を5回エントリーしなければいけないため、大きく稼ぎたい人にとっては相当な手間になってしまいます。専業になるなら最低10万通貨以上の取引で稼げるようになる事が求められるため、やはり総合的に見てもスタンダード口座が一番おすすめです。スプレッドもマイクロと変わらず、豊富なキャンペーンボーナスがもらえるので、資金が少ない方でもお得に取引が出来ます。デイトレードからスイングトレードにもおすすめです。迷ったらまずスタンダード口座にすれば問題ないでしょう。
ただし、口座資金が200万円を超えると同様にレバレッジ規制により200倍、1000万円を超えると100倍に制限されますのでそこだけ注意しておきましょう。
ZERO口座
こちらは短期トレーダー向けの口座です。ECN方式を利用しており、高い約定力、極狭のスプレッドで取引ができます。XMのマイクロ口座とスタンダード口座はSTP方式を利用しており、リクイディティプロバイダーから一番安い価格にスプレッド分を上乗せした金額で価格が提示されます。逆にXMのZERO口座の場合はECN方式ですので、トレーダー同士の売買の価格で直接マッチングされています。そのためスプレッドが上乗せされることなく、極狭のスプレッドで約定スピードも速くなります。
取引環境を重視したい方や、スキャルピングを行いたい方に向いています。特に雇用統計等の激しい値動きの場合、スプレッドが大きく拡大したり、滑りが生じて注文した価格とはズレて約定するという事が起こります。そういった時にECN方式であるZERO口座を使用していると、そういったストレスを感じることなく取引が出来ます。手数料はFX業者が関与しないため、電子取引所に直接流れます。そのためのアクセス費用として片道5ドルがかかります。決済まですると10ドルかかり、コスト面では少々割高という印象があります。それ以外は最強と言えるほどの取引環境が得られます。取引した時のサクサク感は感動ものです。注文した瞬間に約定してくれるのが分かります。スキャルピングをメインにトレードする人であればZERO口座で間違いないでしょう。レバレッジ規制やロット数はスタンダード口座と変わりませんが、最低入金額が100ドル(1万円程度)からになる点、レバレッジが500倍である点は注意しておきましょう。
管理人の総合評価
まず、マイクロとスタンダードはほぼ同じですので、初心者の方でマイクロ口座を考えているのなら、スタンダード口座で0.01ロット(1000通貨)単位で取引するのがお勧めです。マイクロにしても物足りず、後からスタンダード口座を作るという方が多いです。やはり海外FXのメリットであるハイレバレッジを生かすにはスタンダード口座が良いでしょう。
スタンダード口座はレバレッジが最大888倍なのでやはり稼ぎやすいです。少額で失ってもいいお金で取引すれば、最大でも入金した金額までの損失で済みます。ゼロカットシステムもあるので追証(入金した金額以上に損をする事)もありません。ただ口座資金がマイナス表示される事もあるので驚くかもしれませんが、しばらくしたらリセットされて0になるのでご安心ください。
デメリットとして、スプレッドがやや広いなと感じる人がいるかもしれませんが、スキャルピングなどの超短期売買をしなければ、さほど気になることは無いでしょう。その分入金ボーナスやポイント制度もあるので、実質的に他の海外FX業者よりもお得に取引が出来ます。
やはりスタンダード口座に向いている人は、少ない資金から一気に増やしたい人向けになります。確実なところだけを狙うようにしていれば、少額からでも一気に稼ぐことは可能でしょう。もちろん、資金がたくさんある人はそれだけ稼ぎやすくなりますから、ハイロットでどんどん攻めていきましょう。