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DooPrimeの評判を調査!出金拒否やクレカ不正利用多発の噂
DooPrimeはシンガポールに拠点を置く、Doo Groupメトロポリタンホールディンググループの中国企業の証券取引ブランドで、香港に本社を置き、セイシェル、モーリシャス、バヌアツで金融規制ライセンスを取得しているFXブローカーです。
Dooprimeについて、7月1日から1ヶ月間、1000名限定で100%ボーナス無制限キャンペーンがあるようですが、今回当サイトで宣伝することは控えます。理由は下記です。
・Dooprime Scam(詐欺)で検索すると直近でもかなりの出金拒否やハッキングされた評判が多いこと
・100%ボーナスの期間は30日間、その後消滅すること
・Dooprime.com ですが、Dooprimejp.com と日本のみドメインを変えていること。
・公式サイトに会社概要に住所やライセンスの記載をしてないこと
・日本人の受け入れをしていない旨が利用規約に記載されていること(口座開設した時点でこれに同意したことになる)
・6月26日にセールスマネージャーであるAhmed Gomaa氏が不可解な発言を残し退職しこと。
→「私はDoo PrimeのMENA & Africaセールスマネージャーの職を正式に辞し、同社に関するいかなる活動や決定にも関与せず、責任を負いません。ありがとうございました。」
出典:FNG
今後起こる不祥事を予期して責任を逃れるため退職した可能性がある。
TrustPilot(海外レビューサイト)にて複数の出金拒否、クレジットカードの不正利用を確認。平均評価は星1.9と、圧倒的に星1レビューが多いのが分かります。
公式サイトでは星4.4と偽った表記が見受けられます。この時点で怪しいですね。
実際の口コミ↓
https://www.trustpilot.com/review/dooprime.com
Dooprimeを装う詐欺サイトも複数存在するため、可能性としてはそちらの偽物サイトで騙されてしまったという場合もあると思いますが、ここまで悪評が多いとその可能性があったとしても、疑わしいと言わざる終えません。しかも直近数ヶ月の間に複数投稿があり、このタイミングで日本市場に進出するというのは、あまりに不安です。
消された投稿。9つのライセンスを取得したというDooprimeJP公式Xで紹介していたツイートがなぜか消えている。何か理由があるのでしょうか。怪しい。
finance magnates社トレードボリュームランキング40位以内
DOO primeさんよりまんぼう総裁及び3名をマレーシア🇲🇾へ招待頂きました
マンチェスターユナイテッドの公式スポンサーです
これは期待できますよね😄 pic.twitter.com/CYXj1GGIaj
— まんぼう総裁@小山武修 (@manbou_FX) March 19, 2024
確かに会社規模は大きく海外でもある程度のユーザーがいるよう。ただ、その割に評判が悪いのがとても気になるところ。
まだ公式サイトも全て日本語ではなく、英語のサイトのリンクを貼り付けているだけになっている部分もあるため、何か情報を得ようと思った時に不便かと思います。また、一気に利用者が増えた場合は、トラブル時のサポート対応の遅れなどがあった場合、不安を感じることになるかもしれませんね。また、以前管理人に営業をしてきた人のラインが消えている。Xで営業担当3名からDMが来たが返事は遅かったなど、すでにあまり良い思いをしていません。
Facebookには2.5万人のフォロワーがいるようです。こちらのコメントにも、「ここには絶対に入金しないでください、彼らは800ドルの利益を奪ったと書かれています。」
※当サイトはDooPrimeの利用を推奨しません。
DooPrimeの特徴
- Doo Primeの特徴
- 金融ライセンス
- Doo Groupでの位置づけ
- A Book(NDD)のブローカー
- Doo Prime の口座
- レバレッジとゼロスワップ
- プラットフォームが充実
- 信頼の分別管理と賠償責任保険
- 複数のソーシャルトレーディング
- 教育コンテンツが充実
- 約8兆円の月間取引額
- 様々なアワードの受賞履歴
日本では有名ではありませんが、ある程度の知名度と、取引量がある業者のようです。HPの綺麗さからお金があるグループなのは間違い無いでしょう。
DooPrimeの金融ライセンス
Doo Primeは以下の組織・機構の規制下にあります。
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)、 モーリシャス共和国金融サービス委員会(MU FSC)、セーシェル金融サービス機構(FSA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、英国金融行動監視機構(FCA)、香港TCSP(Trust or Company Service Provider) 、香港証券先物取引委員会(HK SAFC) 、香港保険局(HK Insurance Broker)
Doo Groupとして、以下の組織・機構の規制下にあります。
米国証券取引委員会(SEC)、米国金融業規制機構(FINRA) 、マレーシアラブアン金融サービス局(MY Labuan FSA)
世界展開しているため、各国のライセンスを保持しているようです。そう考えると信頼性は高いように思えるのですが、評判が悪いのが気になります。
Doo Groupとは
Doo Groupは2014年に設立され、現在シンガポールに本社を構えています。
これまでに、 Doo Groupは金融技術を核とした多面的な金融サービスグループとして成⻑してきました。Doo Prime、Doo Clearing、Doo Financial、FinPointsなど複数のサブブランドを持つDoo Groupは、世界の個人および機関投資家に対して、 証券、先物、外国為替、CFD、ファンドなど2万以上の金融商品の取引および資産管理サービスを提供しています。
Doo Primeは2015年に設立された、個人投資家と機関投資家向けに外国為替、商品、 株式などの金融商品の取引を提供するオンライン取引プラットフォームです。
Doo Clearingは2017年に設立され、ブローカーに高品質の流動性アクセスと金融商 品取引のクリアリングサービスを提供しています。
現在、 Doo PrimeはDoo Clearingから流動性アクセスを提供され、お客様の全ての取引をインターバンク市場に流しています。とのことです。
DooPrimeの口座タイプ
多くのプラットフォームが使えるのが特徴で、ECN口座の最低入金金額がかなり大きいのがデメリットです。
サイト記載にはUSD建しかないので、円口座に慣れている人は使いにくいかもしれません。コピートレード、ソーシャルトレードもあるようで、すでにコピートレードを開始しようという方がいるようで、多くの人が損失を被ることが予想されます。コピートレードを行なっている業者に関しては、アサシンFXの事件があったこともあり、慎重にならなければいけません。
Dooprimeのレバレッジ
Doo Primeのレバレッジは、基本的に口座残高に関わらず一定です。 ただし、口座残高が400万米ドルを超える場合は別途協議になるとのことです。
最近では2000倍を提供しているようです。経済指標前にレバレッジ制限はありません。
Dooprimeの分別管理と賠償責任保険
Doo Primeは、お客様の資金を安全に管理し、適正に処理するため に、世界各地の投資適格銀行と提携し、顧客資金を会社の運営資金から分離し、Commonwealth Bank、National Australia Bank、Signature Bank、Bison Bankで管理しているようです。
国際銀行の厳しい審査体制を受け入れ、顧客資金はすべて安全に管理されているとのことです。
Doo Primeは、専門業務賠償責任保険(PII)に加入し、お客様の資産を横領や盗難から守り、安全な取引環境を提供、
預けた資金の管理は安心、安全!! 万一の時の保険にも加入済とのことです。だからと言って、万が一の時があった場合、日本人がどのように保障を受けられるかは不明です。
Dooprime、どのような場合に出金が拒否されるのか
Doo Primeの出金が拒否される可能性がある状況は以下の通りです:
- 出金記録がない場合、現地銀行や国際電信送金の出金履歴がない顧客。
- 長期間の非活動、 長期間入金がなく、取引がないまま短期間でデジタル通貨への出金を申請した場合。
- Visa/Master入金後のデジタル通貨出金、VisaまたはMasterCardで入金し、その後デジタル通貨で出金を試みる場合。
- 特定地域の短期間出金、 中国(台湾を含む)で、国内銀行入金後1ヶ月以内に異通貨で出金を申請する場合。
これらのルールは、顧客の不正行為防止やリスク管理を目的としていますが、初めて出金を行う場合や特定の条件に該当する場合には注意が必要です。正直このあたりは分かりにくい部分もあるためしっかりと確認しておく必要があるでしょう。
dooprimeさんいきなりかよ。
元金あわせて80000円くらいで出金拒否はさすがにあかんやろ。#dooprime#出金拒否@DooPrime_JP pic.twitter.com/WWbPbSwKh8— 黒豆投げつけるのはやめて下さい。 (@lilinxinya32134) July 4, 2024
ボーナス提供から5日、すでにネット上には出金拒否されたという声が溢れています。
利用規約に注意
口座開設時に利用規約が英文でありますが、これを読まない人が多いです。
今回、記載の変更漏れかもしれませんが、日本人が利用できない旨が書かれています。
当社はこれらの国からの顧客を受け入れていないため、米国、オースト ラリア、イスラエル、日本、カナダ、北朝鮮 (DPRK) またはベルギーなどの特 定の管轄区域の国民または居住者であること。または
当社または当社の関連会社に関係する従業員、取締役、従業員、代理 人、関連会社、親族、またはその他の関係者。
3.2.上記を逸脱することなく、当社は合理的に行動し、当社の単独かつ絶対的な裁量によ り、取引プラットフォームへのアクセスおよび使用を一時停止および/または拒否し、お よび/または取引アカウントを閉鎖し、顧客契約を解除する権利を留保します。
つまり、口座開設をした時点でこれらに同意したことになるため、利用停止、出金拒否をされても文句を言えないという状況です。
ボーナスの利用規約にも酷いものがありました。
顧客は、ボーナスロ座にて最大 1000倍のレバレッジをご利用いただけます。
しかし、顧客がレバレッジを濫用していると疑われる場合、または発見された場合、弊社はお客様のレバレッジを調整する権利を有します
レバレッジの濫用とはなんでしょうかね。2000倍を提供している時点でレバレッジの濫用だと思うのですが。。ハイレバレッジで取引した人全員が引っかかってしまうような内容です。これでは100%ボーナスがいくら無制限でも意味がないですね。こちらがボーナスキャンペーンの利用規約です↓
管理人の評価、ボーナス利用時の出金や高額出金に注意が必要
いくら会社の規模が大きくても、ボーナス金額が大きくても、評判が悪い会社には入金しないことをお勧めします。
また、検索すれば出てきますが、多くのサイトでのレビューに出金が出来なかった、アカウントがロックされ、ロックの解除のために51000ドルを要求されたなどという評判も見られたため、利用する際は細心の注意を払うようにしましょう。もちろん、この評価はDooPrimeを装う他の詐欺サイトへの可能性やライバル企業の攻撃の可能性もありますが、それでも多すぎると思われます。
Abookで透明性が高いですが、その分コスト面はそこそこかかる印象で、評判の悪さや不明瞭な部分も多く不安が残ります。当サイトではおすすめはしません。入金ボーナスでは利用規約違反だと言って出金拒否されるリスクがあります。利用規約は厳しく、DooPrime側の裁量でなんでも拒否や取り消しはできるため、何かあっても自己責任となります。もちろんこれは他の海外FX業者にも同様の事ですが、評判が悪いだけに余計に気になってしまうのもあると思います。規約が厳しすぎるため出金拒否となるユーザーが続出し、評判が悪いという可能性もあります。その場合、業者側はあらかじめ利用規約やルールを顧客にしっかりと伝えるべきです。
100%ボーナスでハイリスクハイリターンを狙う事は多くの人にとって損失をもたらします。
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