バイナンスでKYC義務化へ
バイナンスのKYCとは、本人確認のことです。
このプロセスを完了していないと、2021年10月19日から制限がかかり、仮想通貨の送付や購入が出来なくなります。
バイナンス公式の文章
バイナンスは、グローバルなコンプライアンス基準の進化に合わせて、製品やサービスを継続的に見直し、変更や改善を行っています。ユーザー保護を強化し、安全な暗号環境を提供するために、バイナンスは以下の変更を行います。
直ちに、すべての新規ユーザーは、暗号通貨の入金、取引、出金を含むバイナンスの製品やサービスにアクセスするために、中間認証を完了する必要があります。
中間確認を完了していない既存のユーザーは、アカウントの権限が一時的に「出金のみ」に変更され、サービスは出金、注文のキャンセル、ポジションのクローズ、償還に限定されます。この変更は、ユーザー体験の混乱を最小限に抑えるため、現在から2021年10月19日午前0時（UTC）までの間、段階的に実施されます。既存のユーザーの方には、詳細を直接お知らせします。ユーザーが中間検証を完了すると、バイナンスの製品やサービスへの完全なアクセスを再開することができます。
バイナンスは、検証プロセスの遅延やアクセスの制限を避けるため、ユーザーが速やかに中間検証を完了することを強く推奨します。
バイナンスは、顧客確認（Know Your Customer: KYC）とマネーロンダリング防止（Anti-Money Laundering: AML）への取り組みを支援するためにこれらの措置を発表します。これにより、ユーザー保護と金融犯罪対策がさらに強化されます。KYCについての詳細は、こちらをご覧ください。
リスクの警告 暗号通貨の取引は、高い市場リスクを伴います。慎重に取引を行ってください。Binanceは高品質のコインを選択するために最善の努力をしますが、お客様の取引による損失については責任を負いません。
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アカウントを既に持っていてもKYC前のアカウントであれば複数所持が可能です。
バイナンス、KYCの確認とやり方
まず、KYCの認証が完了しているかどうかを確認しましょう。メニューから身分証明をタップします。
個人認証のベーシック、インターミディエイト、アドバンスの3つのランクがあります。
ベーシックと書いてあるところを右にスクロールすると、切り替えができます。今回の発表では中級に該当する、インターミディエイトの必要条件を承認済にしておく必要がありますので、確認してみましょう。
こちらのベーシックも認証をしておきましょう。こちらは個人情報の入力だけで完了します。名前、姓、誕生日、住所の入力となります。
インターミディエイトまで完了させる必要があります。身分証明書、パスポート、運転免許証をアップロードして完了です。
これで制限なしで取引を継続できます。アドバンス認証は任意ですが、住所確認書類を送れば10日ほどで審査が完了します。
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