今回はHFM(旧HotForex)の評判についてまとめました。
HFM(HF Markets)は中堅の海外FX業者としてメイン口座の他、サブ口座での利用も多く、「HFMって評判はいいのかな?」、「出金拒否されることはないかな?」といった疑問をお持ちの方は多いと思います。
HFMを使うべきかどうか、良い評判と悪い評判、そして私自身が実際に使っていて思った感想を正直にレビューしていきます。
Table of Contents
HFM(HotForex)の特徴
2010年に設立されたHFM(旧HotForex)は、総合力の高さが魅力の海外FX業者です。
主な特徴としては
- 手厚い日本語サポート
- 500万ユーロの資産補償制度
- クッション機能付きのボーナス(例外あり)
- 取扱銘柄が非常に豊富
- 最大レバレッジが1,000倍と高い
といったものがあります。
特に、HFMの取り扱い銘柄は1,000銘柄以上あり、株式や仮想通貨などのFX以外の銘柄をトレードしたい方には魅力的でしょう。
HFM(HotForex)の会社情報と安全性
HFMは世界中で人気のある海外FX業者であり、350万以上ものライブ口座が開設されています。
日本人アカウントの運営会社は、HF Marketsグループの子会社である「HF Markets(SV)Ltd.」で、所在地はセントビンセント・グレナディーン諸島です。
金融ライセンスは取得しておらず、所在地であるセントビンセント・グレナディーン諸島で国際事業会社としての登録をおこなっています。
金融ライセンスによって第三者機関から規制・監督を受けていないことに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、その他のグループ会社では、それぞれ英国やドバイなどの金融ライセンスを取得しています。
HFMは以前、日本人アカウントについてはキプロス証券取引委員会(CySEC)に登録している「HF Markets (Europe) Ltd」が運営していました。
しかし、CySECの規制強化にともない、一時的に日本人の受け入れを停止していたことがあります。
その後、2017年にセントビンセント・グラナディーン諸島で国際事業会社として登録をおこなったことで日本人の受け入れを再開しました。
国際事業会社として運営されていることでキャンペーンやボーナスなどの質は保たれたものの、正直ユーザーからの安全性や信頼性は低下したと言えるでしょう。
しかしながら、その他のグループ会社では英国やドバイなどのしっかりとした金融ライセンスを保有しており、グループ全体として見れば信頼性は問題なさそうです。
500万ユーロの民事賠償保険制度に加入している
HFMは500万ユーロを上限とする民事賠償保険制度に加入しており、万が一HFMが破綻した際は保険金が支払われることになります。
HFMが加入している保険は、様々なリスクをカバーできる、業界でも有数の手厚い補償があるものです。
また、顧客資金とHFMの資金は明確に分別管理され、顧客資金がHFMに使われるようなことはありません。
顧客の資金を全てカバーできるような保険ではありませんが、HFMがこの保険によって守られているということは、結果的に顧客の資金も守られていると考えることができるでしょう。
金融庁から警告を受けているがHFMの利用は合法
HFMはHotForexの名称を使っていた時期ではありますが、日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。
なぜかと言うと、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)をおこなうことは明確に禁止されているからです。
とはいえ、日本の法律上「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」や「日本居住者が海外FX業者のサービスを使ってトレードすること」は合法となっています。
日本人に人気のある海外FX業者の多くが金融庁から警告を受けてしまっていますが、特に効力があるわけでもなく、日本居住者がこれらの海外FX業者でトレードをおこなっても問題ありません。
HFM(HotForex)の評判・口コミ
この項目では、HFMの評判や口コミを紹介させていただきます。
ユーザーが感じた良い点や悪い点にしっかりと目を通していきましょう。
大手海外FX掲示板「FPA」では高評価を獲得
海外最大級のFX掲示板 FPA(Forex Peace Army)は、海外FX業者の世界的な評判を知る上でとても参考になるサイトであり、このサイトにおけるHFM(旧HotForex)の評価は☆3.7と非常に高評価です。
日本人ユーザーに人気のある海外FX業者のXM Tradingが☆3.0、AXIORYが☆3.2であることを考えると、HFMがいかに高い評価であるかが分かります。
☆☆☆☆☆
ezaldy Aklan, Philippines,Nov 3, 2022,Registered user
HFMはきちんとした合法的なブローカーで、デイトレードやスイングにおすすめです。
過去数週間、いくつかのスキャルピング戦略をテストしていますが、正直、スプレッドは私が見た中で最高ではありませんが、ほとんどよりも良い。
出金も早く、48時間と書いてありますが、もっと早く処理されることもあります。(DeepLにて翻訳)
☆☆☆☆
Hhduy Ho Chi Minh, Viet Nam,Nov 1, 2022,Registered user
最初に気づいたのは、ボラティリティが高いときにスリッページがほとんどない優れたプラットフォームであるということです。
EUR/USDでスキャルピングとヘッジを非常にタイトなSLと緩いTPで試しましたが、MT4のログは非常に正確な実行を示し、22の決済で全くスリッページがありません。
ライブチャットサポートのために5〜10分待たなければならないという唯一の欠点があります。(DeepLにて翻訳)
約定力や出金までのスピードを評価する声が多くありました。
私も実際に使っていて多少はスリッページがあるものの、気になるほどではないと感じています。
☆☆☆
TareqS Dhaka, Bangladesh,Sep 9, 2022,Registered user
HotForexは、私が取引を開始した最初のブローカーです。最初にデモ口座を開設したことを覚えています。
デモ口座でかなり長い間取引していましたが、その後ライブ口座を開設しました。
当時、彼らのスプレッドは比較的高かったです。
しかし、取引実行のタイミングや顧客サービスはよかったです。(DeepLにて翻訳)
サポートについては、人によっては待ち時間が気になることがあるようです。
とはいえ、ライブチャットで5〜10分程度待つことは海外FX業者ではよくあることに思えます。
サポートの品質についても高評価が見られました。
☆☆
Amanda Nigeria, Nigeria,Nov 1, 2021,Guest
HotForexのカスタマーサポートに電話すると、何時間も待たされ、HotForexがいかに良いブローカーであるかについて、間抜けな曲を演奏され、あなたの信用を浪費させます。
そして、最終的に電話をかけると、非常に無礼な態度をとります。
私は何時間もカスタマーケアに電話していましたが、やっとつながったので、「こんにちは」と言うと、カスタマーケアと思われる人はただ電話を切りました。(DeepLにて翻訳)
サポートの対応の悪さを指摘するユーザーもいます。
詳細は分かりませんが電話での出来事ということで、ライブチャットやメールでの質問が多いと思われる日本人ユーザーの場合には、あまり問題はなさそうです。
☆
NBKFOREX Kampala, Uganda,Oct 15, 2021,Registered user
Hotforexのプラットフォームはどんなトレーダーにとっても最悪のもので、クリックしてもすぐに取引が終了せず、多くのピップが流出してお金がかかってしまいます。
私が最初に経験したのはMT4アプリで、US30キャッシュの取引を開いたのですが、5秒以上後に約定してしまい、多くの資金を流出させてしまいました。
これを読んでいる人にはっきりさせておきたいのですが、私は職場で20MBPsという高速で取引できる非常に信頼できるISPを使用しています。
私は彼らのウェブターミナルに切り替えることにしましたが、驚くことに、取引が実行されるまでに何秒も待たなければならず、さらに悪くなりました。
PC版のMT4を使用したとき、流出が原因で100%クレジットボーナスを失ったことが、運命の日でした。
約定力に関する悪い意見もありました。
自分の経験上、注文してから約定するまでに何秒も待たされたことはありませんが、国や地域によっては遅くなることがあるのかもしれません。
国内トレーダーは手厚い日本語サポートに高い評価
HOT FOREXを使い始めたけど、使いやすいね。使用感としてはXMと変わらないかな。おすすめな点は、サポートが凄く手厚いこと。日本語サポート完璧✨これは安心材料の一つ。#FX #海外FX #EA #自動売買 #HOTFOREX
— 勝てる自動売買で稼ぐ女 (@fxvictory24) December 14, 2021
hotforexの日本人サポート体制は4人体制です
ブローカーの規模としてはかなり大きく金融ライセンスも6個ありますのでかなりのグローバル企業です
@manbou_FX
海外のユーザーでは評価が分かれたカスタマーサポートですが、日本人トレーダーからは手厚い日本語サポートが高い評価を得ています。
日本人スタッフにしっかりと対応してもらえるのは、やはり安心感があります。
約定力に関しては意見が分かれる
スプレッド・約定力が優秀な海外FXブローカーならTradeview・HotForexがおすすめ。
ただTradeviewはレバレッジ100倍、0.1ロット以下の取引ができないデメリットがある。
条件が合わなければ、HotForexのゼロスプレッド口座で代用しよう。
@kai_fx_
hotforexのゼロスプレッド口座、ちょっと約定おそいなやっぱり
まあ、ロイヤリティあるしスプも手数料も許容範囲内だし使うけどもw
Dealfxは今のところ不便に感じる所はない
@skwwwwww
約定力に関してはポジティブなものとネガティブなものが複数見られました。
しかし、海外ではおおむね高評価であり、私も大きな不満は感じていません。
まずはご自分の環境でテストしていただき、もし気になるのであれば成行注文ではなく指値注文を使うことをおすすめします。
ボーナスにクッション機能が無いことへの不満(現在は改善)
HotForex くそだな。
ボーナスの性質(クッションなし)とか、仮想通貨取引のレバレッジと嫌になった。
もう使わない。
@rusty_forex
そういえばHotForexが円口座に対応しても話題になってない…
それはボーナスがクッションなしだから、日本ではそのボーナスが意味ないと思われてる
金額を落としてでも、せめてクッションありならば…
@fx_sparkn
HFMのボーナスにはクッション機能が無いことへの「意味ない」という不満の声が目立ちました。
クッション機能が無いボーナスは、実効レバレッジを引き上げる効果しかなく、ボーナスでの損失補填ができないことに注意してください。
とはいえ、実はHFMでは新たにクッション機能付きの「入金30%ロイヤリティボーナス」を提供しており、現在クッションなしのボーナスは提供していないとのことです。
ただし、クッションがないと実効レバレッジを引き上げる効果しかなく、ボーナスでの損失補填ができないのですが、現在はクッションありのボーナスですので安心ですね。
HFM(HotForex)は出金拒否がある?
HFMの出金対応は評判が良く、私自身も特に困ったことはありません。
日本人トレーダーからの口コミも好意的なものがほとんどになっています。
https://twitter.com/IV_Y__/status/1500435029482434564
三井住友オーナーズなんちゃら使えなくなったのも、関係あるのかな。
ちなみに tradeview 、titan、hotforex 、xm deal、xm、axioryあたりは まだ出金拒否くらったことはない。
gemなんちゃら系は使った事ない。
そもそも海外業者なのか?って思ってる。
@kirineurusd
HFMは日本人トレーダーからは悪質な出金拒否の報告がほぼ見られないため、出金に関して心配する必要はなさそうです。
HFM(HotForex)の口座の種類
<口座の種類と取引条件>
口座の種類 | セント | マイクロ | プレミアム | ゼロスプレッド |
取引形態 | NDD STP | NDD STP | NDD STP | NDD STP |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | FX 貴金属(ゴールドのみ) | FX 貴金属 エネルギー 商品 株式 株価指数 債券 ETF 仮想通貨 | FX 貴金属 エネルギー 商品 株式 株価指数 債券 ETF 仮想通貨 | FX 貴金属 エネルギー 商品 株式 株価指数 債券 ETF 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道3~4ドル |
ドル円 スプレッド | 2.2pips | 2.2pips | 2.2pips | 0.9 pips |
ロット単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.1ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 200ロット | 7ロット | 60ロット | 60ロット |
最大ポジション数 | 150ポジション | 150ポジション | 300ポジション | 500ポジション |
ストップレベル | 3.0pips | 3.0pips | 3.0pips | 2.0pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
マージンコール | 50% | 40% | 50% | 50% |
強制ロスカット | 20% | 10% | 20% | 20% |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
口座通貨 | JPY USD | JPY USD EUR NGN | JPY USD EUR NGN | JPY USD EUR NGN |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 200ドル |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象 | 対象外 |
※Auto口座(MQL5のトレーディングシグナルが利用できる口座)は現在提供していません
<ゼロスプレッド口座の取引手数料>
通貨ペア | 取引手数料 |
AUD/USD・EUR/USD・EUR/JPY・GBP/JPY GBP/USD・USD/CAD・USD/CHF・USD/JPY | 片道3ドル |
上記以外の通貨ペア | 片道4ドル |
HFMの口座の種類は6種類ありますが、日本人ユーザーが利用する口座は主に「セント口座」、「マイクロ口座」、「プレミアム口座」、「ゼロスプレッド口座」の4種類になるでしょう。
その他の2種類の口座は、ストラテジープロバイダー(トレードシグナルを提供するトレーダー)のコピートレードをMAM運用(トレードの履歴を閲覧可能な方式)できる「HFコピー口座」、スワップポイントが発生しない「イスラム口座」になります。
セント口座は100通貨からトレードすることができ、最低入金額5ドル、ロスカット水準20%と条件も良いため海外FX初心者の方におすすめです。
マイクロ口座は強制ロスカット水準が10%と、強制ロスカットされづらい口座になっています。
ただし、最大取引数量が7ロットと低く、海外FX上級者の方には物足りないかもしれません。
プレミアム口座は最大レバレッジが500倍、強制ロスカット水準は20%となるため、マイクロ口座よりも資金が必要になります。
しかし、最大取引数量が60ロットと高くなっており、海外FX上級者の方に向いています。
プレミアム口座はHFMの「スタンダード口座」と言えるでしょう。
ゼロスプレッド口座はスプレッドが非常に狭い代わりに、取引手数料が発生する口座です。
取引コストはHFMの口座の中で一番お得になるものの、最低入金額は200ドルとやや高めに設定されています。
加えて、ボーナスが対象外となっていることもデメリットです。
もし開設する口座の種類について迷う場合は、名前やメールアドレスなどを入力するだけで簡単に開設することができるデモ口座を使い、自分に合う口座であるか試してみてもいいでしょう。
MT4やMT5にログインできない場合
MT4やMT5のIDやパスワードは、HFM公式サイトのIDやパスワードとは異なります。
MT4やMT5のIDやパスワードについては、口座開設後にメールアドレスが承認された後、登録したメールアドレスに届く「HFMライブ取引口座開設」というタイトルのメール、またはマイページにて確認可能です。
HFM(HotForex)の円建て口座は注意が必要
HFMは2021年より、日本国内在住者向けに円建て口座の提供を開始しました。
これまで要望の多かった円建て口座の提供が開始されたことにともない、主に日本円を利用するユーザーの利便性が向上しましたが、注意点もあります。
1.日本国内居住者限定
2.新規または追加口座申し込みの際に、円建て口座を選択可能
3.入金前のみ開設済みのドル建て口座を円建てに変更可能
4.入金履歴のある既存ユーザーはmyWalletのベース通貨の変更不可
円建て口座を開設できるのは、日本国内に居住しているユーザーが対象です。
つまり、海外に居住している方は、日本国籍であっても円建て口座の利用はできません。
また、円建て口座を使いたい場合、マイページから新規口座・追加口座を申し込む際に円建て口座を選択してください。
既存のドル建て取引口座は、入金履歴がない場合に限り、口座の基本通貨の変更が可能です。
特に既存ユーザーが円建て口座を利用する場合は注意
特に注意すべきであるのが、既存ユーザーが円建て口座を利用する場合です。
HFMの入金は、一度myWallet(お財布口座)に入金され、そこから取引口座へ資金移動をするという仕組みになっています。
この入金の仕組み上、円建ての取引口座を保有していても、myWalletがドル建てのままであれば、取引口座への資金移動時に両替が発生してしまいます。
要するに、
1.ユーザーが日本円で入金する
2.ドルに両替されてmyWalletに入金される
3.円に両替されて円建ての取引口座に入金される
という流れになってしまうのです。
円建ての取引口座を利用するのであれば、myWalletも円建てにすると両替が発生しないため便利ですが、残念ながら円建てのmyWalletを開設できるのは、新規ユーザー(入金履歴がないユーザー)のみとなっています。
そのため、結局両替が発生してしまう既存ユーザーにとって、円建て口座を利用するメリットはあまり無いと言え、今後に期待したいところです。
HFM(HotForex)は仮想通貨や株式など取り扱い銘柄が充実
<取り扱い銘柄数比較>
HFM | XMTrading | AXIORY | |
FX | 53銘柄 | 55銘柄 | 61銘柄 |
貴金属 | 6銘柄 | 4銘柄 | 4銘柄 |
エネルギー | 直物 2銘柄 先物 2銘柄 | 5銘柄 | 5銘柄 |
商品 | 5銘柄 | 8銘柄 | なし |
株式 | 885銘柄 | なし | 157銘柄 |
株価指数 | 現物 11銘柄 先物 12銘柄 | 24銘柄 | 10銘柄 |
債券 | 3銘柄 | なし | なし |
ETF | 34銘柄 | なし | 69銘柄 |
仮想通貨 | 19銘柄 | 31銘柄 | なし |
<FX(クロス円)>
AUD/JPY | CAD/JPY | CHF/JPY |
EUR/JPY | GBP/JPY | NZD/JPY |
USD/JPY | ZAR/JPY |
<FX(クロス円以外)>
AUD/CAD | AUD/CHF | AUD/NZD |
AUD/USD | CAD/CHF | CHF/PLN |
EUR/AUD | EUR/CAD | EUR/CHF |
EUR/CZK | EUR/DKK | EUR/GBP |
EUR/HUF | EUR/NOK | EUR/NZD |
EUR/PLN | EUR/USD | EUR/ZAR |
GBP/AUD | GBP/CAD | GBP/CHF |
GBP/NZD | GBP/PLN | GBP/USD |
GBP/ZAR | NZD/CAD | NZD/CHF |
NZD/USD | USD/CAD | USD/CHF |
USD/CNH | USD/CZK | USD/DKK |
USD/HKD | USD/HUF | USD/MXN |
USD/NGN | USD/NOK | USD/PLN |
USD/RUB | USD/SEK | USD/SGD |
USD/THB | USD/TRY | USD/ZAR |
HFMの通貨ペアは53銘柄と海外FXとしては一般的ですが、高金利通貨ペアとして日本人ユーザーに人気のあるZAR/JPYが用意されている点は大きなメリットになります。
加えて、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)などの主要な仮想通貨を全19銘柄トレード可能です。
人気の仮想通貨をトレードし、買いでも売りでも利益が狙えることやポートフォリオを多様化することができる点は大きな魅力になります。
さらに、個別株は885銘柄もあり、海外FX業者の中でもトップレベルであると言えるでしょう。
HFM(HotForex)のスプレッドはユーロドル以外やや広め
<スタンダード口座の平均スプレッド比較>
※HFM | XMTrading | AXIORY | FBS | FXGT | |
USD/JPY | 2.2pips | 1.6pips | 1.5pips | 2.0pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 2.3pips | 1.7pips | 3.0pips | 2.4pips |
GBP/JPY | 3.9pips | 3.6pips | 2.7pips | 4.0pips | 2.6pips |
AUD/JPY | 2.8pips | 3.3pips | 2.1pips | 3.0pips | 2.4pips |
EUR/USD | 1.3pips | 1.7pips | 1.3pips | 0.9pips | 1.6pips |
※HFMは他社のスタンダード口座にあたるプレミアム口座のデータ
※ 赤字は最も割高、青字は最も割安。
HFMと大手海外FX業者であるXMTrading、AXIORYやボーナスが多彩なFBS、FXGTのスタンダード口座の平均スプレッドを比較しました。
AXIORYのスプレッドの狭さが目立ちますが、これはAXIORYがボーナスよりスプレッドを重視している業者であることを考慮する必要があるでしょう。
HFMの平均スプレッドは公式サイトにて公開されており、実際のトレードでは変動するものの取引量が多い時間帯はある程度近いスプレッドで推移します。
<日本時間19時頃のリアルタイムスプレッド>
また、プレミアム口座(他社のスタンダード口座に相当)の取引手数料は無料であるため、基本的に取引コストはスプレッドのみを考慮すればよいことになります。
HFMのプレミアム口座のスプレッドは全体的に他社より広いものの、EUR/USDは非常に狭くなっています。
したがって、HFMのプレミアム口座のスプレッドは海外FX業者の中ではやや広いと言えますが、EUR/USDに関しては有利にトレードできるでしょう。
なお、XMTradingにはトレードをするたびにボーナスがもらえる、「ロイヤルティプログラム」というお得なプロモーションがあります。
このプロモーションを利用すると、1ロット(10万通貨)あたり最大約6.67ドルのボーナスがもらえるため、取引コストを削減することが可能です。
HFMにもポイントプログラムがありますが、こちらは還元率が低いため、ボーナスでのコスト削減はあまり期待できません。
低スプレッド口座はGBP/JPYやEUR/USDが狭い
<低スプレッド口座の平均スプレッド比較>
HFM | XMTrading | AXIORY | FBS | FXGT | |
往復手数料 | 6ドル | 10ドル | 6ドル | 6ドル | 6ドル |
USD/JPY | 0.7pips (1.3pips) | 0.1pips (1.1pips) | 0.4pips (1.0pips) | 0.3pips (0.9pips) | 0.4pips (1.0pips) |
EUR/JPY | 1.2pips (1.8pips) | 0.4pips (1.4pips) | 0.5pips (1.1pips) | 0.5pips (1.1pips) | 1.1pips (1.7pips) |
GBP/JPY | 1.2pips (1.8pips) | 1.2pips (2.2pips) | 1.0pips (1.6pips) | 1.1pips (1.7pips) | 0.9pips (1.5pips) |
AUD/JPY | 1.5pips (2.1pips) | 1.2pips (2.2pips) | 0.7pips (1.3pips) | 0.5pips (1.1pips) | 1.4pips (2.0pips) |
EUR/USD | 0.4pips (1.0pips) | 0.1pips (1.1pips) | 0.3pips (0.9pips) | 0.0pips (0.6pips) | 0.4pips (1.0pips) |
※カッコ内は往復手数料を含めたpips
※ 赤字は最も割高、青字は最も割安。
HFMと大手海外FX業者であるXMTrading、AXIORYやボーナスが多彩なFBS、FXGTの低スプレッド口座の平均スプレッドを比較しました。
HFMの平均スプレッドは、リアルタイムスプレッドを目視にて確認しています。
HFMの低スプレッド口座のスプレッドは、実際のトレードでは変動が大きめという印象です。
とはいえ、有利な方にも不利な方にも両方動くため、特に問題にはならないでしょう。
<日本時間20時頃のリアルタイムスプレッド>
また、低スプレッド口座は取引手数料がかかるため、取引コストはスプレッド+取引手数料となります。
HFMの低スプレッド口座のスプレッドは他社と比べてやや広い通貨ペアがあるものの、GBP/JPYやEUR/USDに関しては十分狭くなっています。
したがって、HFMの低スプレッド口座のスプレッドは、海外FX業者の中では標準的であると言えるでしょう。
なお、XM Tradingの低スプレッド口座であるZero口座はポイントプログラム対象外ですが、HFMはゼロスプレッド口座もポイントプログラムの対象です。
しかし、HFMのポイントプログラムは還元率が低いため、コスト削減効果はあまり期待できません。
HFM(HotForex)は両建て可能だが禁止行為に注意
HFMでは両建てをすることが可能になっています。
しかし、禁止している両建て行為もあるため注意が必要です。
禁止している両建て行為は以下の通りです。
- 口座間をまたぐ両建て
- 業者間をまたぐ両建て
以上のような両建てをおこなうと、口座やアカウントの停止を含む厳しい対応も考えられるため気を付けるようにしてください。
その他の禁止行為
両建ての他にも以下のような行為は禁止されています。
- 取引プラットフォームの表示遅延を利用した行為
- アービトラージ(裁定取引)
- 窓開け取引
窓開けは一般的なトレード方法ですが、HFMでは禁止されているため特に注意してください。
HFM(HotForex)はボーナスやキャンペーンが多彩
HFM(HotForex)はボーナスやキャンペーンが非常に多彩です。
主なボーナスやキャンペーンは以下の通りです。取り消し線は現在終了
口座開設ボーナス13000円- 20%ロイヤリティボーナス(入金ボーナス)
60%ウェルカムボーナス(初回入金ボーナス)期間限定100%ボーナス(毎月1、2週間限定開催!)- HFM ロイヤリティプログラム(取引量に応じてポイントが貯まるキャッシュバック)
- リターン・オン・フリーマージン(余剰証拠金に利息)
- リアルトレードコンテスト(優勝者に賞金)
- 無料のデモトレードコンテスト(ランキング上位3名に賞金)
- ラッキーくじコンテスト(当選者に賞金)
- HFM ガジェット抽選プレゼント(当選者にガジェット)
- アフィリエイト(IB)システム(紹介したユーザーがトレードする度に報酬発生)
以上の他にも、期間限定のキャンペーンを頻繁に開催しています。
もらえる特典の種類も「ボーナス」や「利息」、「賞金」、「景品」など非常に豊富です。
また、ゼロスプレッド口座と全MT5口座には、ボーナスが適用されないことにも気をつけてください。
入金方法も豊富
HFMの入金方法は以下のように豊富になっています。
<HFMの入金方法>
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 | 入金反映期間 |
銀行送金 | 無料 | 1,000円 | 10分以内 |
クレジット/デビットカード | 無料 | JCB:500円 VISA:10,000円 | JCB:10分以内 VISA:即時 |
bitpay | 無料 | 5ドル | ※1 10分以内 |
bitwallet | 無料 | 1,000円 | 10分以内 |
仮想通貨 | 無料 | 30ドル | ※1 10分以内 |
BXONE | 無料 | 1,000円 | 10分以内 |
HFMでは入金手数料は無料です。
ただし、決済サービス側で若干の手数料がかかることがあります。
※1 決済処理業者およびブロックチェーンの混雑具合により、さらに時間がかかる場合があります。
HFMの口座開設ボーナスの出金条件
HFMの口座開設ボーナスの出金条件は、以前は2ロット(二十万通貨)以上取引でしたが、現在は5ロット(は五十万通貨以上)となっているので注意が必要です。6500円から5ロット以上取引というのは、少々厳しい条件となっているので、SVOFXなど、出金条件なく13000円もらえる業者なども検討しておくと良いでしょう。
まとめ HFM(HotForex)はボーナスやFX以外の銘柄に興味がある方におすすめ
HFMは「口座開設ボーナス」と「入金60%ウェルカムボーナス」というクッション機能付きのボーナスがあることから、ボーナスを利用したトレードをしたい方におすすめです。
HFMの
- ストップレベル(指値や逆指値注文をおこなう際に最低限現在の価格から離さなければならない価格差)がある
- スプレッドがやや広い
といったデメリットを考慮すると、スキャルピングではなくデイトレード以上のスパンでのボーナスを利用したトレードが最適と言えるでしょう。
さらに、HotForexはFX以外の銘柄が1,000種類以上あり非常に豊富です。
特に株式は約900銘柄もあり、株式投資の経験がありレバレッジをかけてトレードしたい方は、非常に魅力を感じるのではないでしょうか。
株はFXとはマーケットの動きや分析方法に違いがあるため、ポートフォリオを分散させてリスク管理する際にも役立ちます。
クッション機能付きのボーナスやFX以外の銘柄に興味がある方は、まずは受け取り方が「新規口座開設をするだけ」と簡単な口座開設ボーナスを使ってノーリスクでトレードしてみてはいかがでしょうか。