【完全制覇】MT5のインジケーター一覧と使い方の解説

目次

MT5のインジケーターの一覧

今回はMT5の全種類、56個のインジケーターの使い方全てを解説します。各系統別に初心者でも分かりやすく解説しました。

トレンド系

トレンド系インジケーターはトレンドが一目で分かりやすいといった特徴があります。ただトレンドを判断するのはロウソク足を使用して高値を切り上げているかどうかで判断するのが一番早いため、これらのインジケーターを使用するからトレンドが分かるという訳では無い点に注意して下さい。

あくまでインジケーターは過去の数値を使用して計算した結果をチャート上に反映するものですので、トレードのサポートに使用するといった視点を忘れない事です。

Adaptive Moving Average(アダプティブムービングアベレージ)

これは適応型移動平均を意味します。

普通の移動平均線では突発的な値動きによってノイズが起きます。そのノイズによりインジケーターが機能しないという事が良くあります。それを解消するために作られたインジケーターです。表示を見ていただければ細かな上下動が少なく、チャートに沿って上手く表示されているのが分かります。値動きが多い所でもレンジ相場の場合はしっかりと横ばいに表示してくれるため、値動きに翻弄されるという心配もなくなります。

一目でトレンドの向きが分かる点で非常に優秀なインジケーターです。

実際に使用する際は平均線から乖離があった所の逆張りを狙う方法や、トレンドの転換を狙ってエントリーしていくための補助として使用する事が出来るでしょう。

Average Directional Movement Index(アベレージダイレクショナルムーブメントインデックス)

ADXと略されます。平均方向性指数を意味します。

14期間の平均を使用し、そこから買いの圧力を+DI、売りの圧力を-DIで表していると考えると分かりやすいでしょう。

これがクロスした箇所を極地点と言い、14期間の平均より価格が上回った(下回った)状態になります。平均して価格がどちらかの方向にあるのか一目で分かるため、急な値動きで今どちらにエントリーすれば優位性があるのかという事が分かります。

もちろんこれだけを使用するとダマシもありますしレンジ相場では何度もクロスを繰り返す事がありますので注意が必要でしょう。

Average Directional Movement Index Wilder(アベレージダイレクショナルムーブメントインデックスワイルダー)

ADXは平均方向性指数、ADXWは平均正方向指数を意味します。前述のADXとほとんど変わりませんが、少しだけ計算式が変わるため数値も変わってきます。

直近の高値安値などの数値を重視しているため、ADXよりノイズが少ない傾向にあります。ADXは短期的なトレンド発生に強い一方、ADXWはノイズが少ないため大きなトレンド発生の流れが分かりやすいと言えます。そのため超短期トレードよりも比較的大きな流れを捉える際に使用すると良いでしょう。ADXでダマシが頻発して困っている人は使用してみると良いでしょう。

BollingerBands(ボリンジャーバンド)

真ん中の線は移動平均線です。他二つは移動平均線に標準偏差分を移動させたものです。標準偏差とは価格の大体のばらつきだと思えば良いです。

ボリンジャーバンドにはいくつかの特性があります。

画像のようにボリンジャーバンドが収縮した後(ボラティリティの低下)、大きな動きが発生しやすいです。

つまり広がっている時は値動きが激しいという事になります。

広がっていて傾きがあればその分トレンドが発生している事が読み取れます。

ロウソク足がバンドを突破すると、その傾向が続く事が予測できます。押し目や戻りを作ってバンドに沿って上昇している場合は強いトレンドと見る事が出来ます。上のバンドに密接するように上昇していれば短期的な急上昇の可能性も否めません。

それではどうやって次にトレンドが転換していくのか見極めるかと言うと、バンドのでこぼこを見ます。

バンドのでこぼこが多くなると荒いレンジと捉える事が出来ます。相場のトレンドがでこぼこし始めたらトレンドが反転する可能性が示唆されます。含み益が出ていてこの状態になれば利益確定しても良いとい事になります。

また、バンドの外側のどちらか一方に触れた場合、必ずいつか逆のバンド側に触れに行くという特性があります。

これは逆張りの際の利益確定ラインにするのに使えるでしょう。ただ、逆張りもダマシがありますので、エントリーしてトレンドが発生してしまったら素早く回避しないと大きな損失を抱えるかもしれません。

Double Exponential Moving Average(ダブルエクスペネンタルムービングアベレージ)

二重指数移動平均を意味します。

指数移動平均(EMA)からノイズを除去したものと考えれば良いです。

画像のようにジグザグしたチャートにおいても綺麗な曲線を描いています。トレンドの流れが掴みやすいと言えるでしょう。

Envelopes(エンベロープ)

エンベロープは二つの移動平均線で成り立っています。ボリンジャーバンドは標準偏差で離れているのに対し、エンベロープは一定距離で表示されています。

ロウソク足が上のバンドに当たれば買いシグナル、下のバンドに当たれば売りシグナルとなります。こちらもダマシがありますし、そのまま伸びずに反転していく事も多いです。

ボリンジャーバンドと同じで、上のバンドに当たればいつか下のバンドに到達するようになっています。ただ移動平均線を二本ずらして表示しているだけなので、単純に平均値的に買い側の圧力が強かったか、売り側の圧力が強かったかという判断をするために使用すれば良いでしょう。

Fractal Adaptive Moving Average(フラクタルアダプティブムービングアベレージ)

フラクタル適応型移動平均という意味です。FRAMAと略されます。

見た目は単純移動平均線と全く変わりありませんが、このインジケーターはトレンド時にはローソク足の動く方へ動きやすく、レンジの時にはあまり動かないという特徴を持っています。

このため、設定を変えなくてもトレンドとレンジがわかりやすくなっていることから初心者でもかなり使いやすいでしょう。

特に押し目買いや戻り売りなどトレンドで勝ちやすい手法などでは大活躍するはずです。

Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)

一目均衡表は日本発のインジケーターで、あらゆる面の平均を割り出すインジケーターです。

割り出された計算によって雲が生まれるのですが、トレンドの場合は厚い雲の上もしくは下で反発しやすく、レンジの場合は薄い雲を抜けたり入ったりする特徴があります。

このためトレンドとレンジのどちらでも扱いやすく、かなり初心者向けと言えるでしょう。

今のローソク足を25本分前に描いた遅行スパンも便利で、過去から見て現在の相場が買われているのか売られているのかがわかりやすくなります。

Moving Average(ムービングアベレージ

ムービングアベレージは単純移動平均線という意味です。文字通り設定したローソク足分の平均を表しただけのインジケーターであり、使用者は全インジケーター中でトップであると言われています。

使い方も同じように単純で、単純移動平均線よりも上なら強気の相場で買いのチャンス、下なら売りのチャンスと見ることが可能です。

単純移動平均線のローソク足の下から上に出た瞬間に買いでエントリーするゴールデンクロス(もしくはその逆のデッドクロス)が広く使われています。

Parabolic SAR(パラボリック SAR )

パラボリックSARは画像の点線(ドットライン)に当たったら相場の流れが逆転することを示します。

下の点線に当たったら買い、上の点線に当たったら売りのチャンスです。主に逆張りに使われることが多くエントリーサインも単純なので重宝するでしょう。

また、利益を出している時の利益確定の目安にもなるのでエントリー・決済共に活躍してくれるインジケーターです。

注意点はなるべく1時間足くらいの長い足で使うことと言われています。短期足だと反転の目安だらけで正常に機能しにくいのでデイトレード〜スイングトレードを行う方に向いてるでしょう。

Standard Deviation(標準偏差)

標準偏差はトレンド系にしては珍しくチャートの下に付けるタイプのインジケーターで、相場の偏差値を表すようなものであり、極端に高いもしくは低い数値は中々出ません。

こうした状況は継続しにくいのでその内値が戻ってくると考えられるので主に逆張り向けのものとなります。

ただ、数値が高くなりすぎるとトレンドを形成してどこまでも伸びてしまう恐れがあるので負けそうになったら早めに損切りを行うことが大切です。

標準偏差は一方的な方向に動くと数値が上がるよう設計されていますから下落の勢いが強くても上がることに注意ししょう。

Triple Exponential Moving Average(3 重指数移動平均)

3重指数移動平均は移動平均線の一種で、極めて早くローソク足の値動きに反応します。

このため、かなりローソク足に近い動きをするのが特徴です。普通の移動平均線と比べて素早く反応してエントリーできるのが良いポイントですが、反面騙しにあいやすいといったデメリットも存在します。

総じて上級者向けと言えるので扱いには注意しましょう。

Variable Index Dynamic Average(可変インデックス動的平均)

可変インデックス動的平均線はボラティリティ(値動きの幅)によって傾きが変動するタイプの平均線です。

レンジの時は横ばいに推移するように小さな波を作り、トレンド相場になると大きく傾くようになります。

このため横ばいに推移していたらレンジなので逆張りに強くなり、傾いていればトレンドなので順張りを行うと良いでしょう。

これを使えば大まかな流れを掴むことができますが、細かなエントリーポイントは別のインジケーターに任せるのが望ましいです。

オシレーター系

オシレーター系のインジケーターは主に売られ過ぎや買われ過ぎを示します。

このため逆張りに向いているものが多く、上手く使いこなせれば底から天井まで取るといった芸当も可能です。

多くはチャートの下に付いており、ローソク足が見やすく分析しやすいのも意外な長所と言えます。

Average True Range(アベレージトゥルーレンジ

Average True Range通称ATRはトレンドの変わり目を捉えるインジケーターです。

ATRの数値が低ければトレンドは変わらない可能性が高いですが、数値が高くなればトレンドが反転することが期待できます。

短期足だと頻繁にトレンドの反転を示してあてにならないのである程度長めの時間足を利用しましょう。

Bears Power(ベアパワー)

FXにおけるBear(熊)は売りという意味であり、Bears Power(ベアパワー)は売られ過ぎを示すので買いでエントリーする時に使います。

これ単体では使えず、トレンド系のインジケーターと合わせることが必要です。

Bears Power(ベアパワー)が0よりも下にある時にトレンド系のインジケーターが買いのサインを示せばそこがエントリーポイントとなります。

Bulls Power(ブルパワー)

Bulls Power(ブルパワー)は一つ上のベアパワーの真逆です。

ベアパワーの説明の「売り・買い」と「上・下」を反対にすればそれがBulls Power(ブルパワー)の説明となります。

ちなみに、FXにおけるBullは牛のことです。

Chaikin Oscillator(チャイキンオシレーター)

チャイキンオシレーター通称CHOは出来高(完成したローソク足)と現在の価格を比較して買われ過ぎか売られ過ぎかを導き出すインジケーターです。

CHOの数値が0よりも上なら買われ過ぎなので売りのサイン、下なら売られ過ぎなので買いのサインとなります。

これも単体では機能しないのでトレンド系のインジケーターと合わせることが必要です。

Commodity Channel Index(商品チャンネル指数)

商品チャンネル指数は相場の流れには周期があるという考えのもと、そろそろ上がるだろうもしくは下がるだろうと予測するインジケーターです。

いつまでも上がる相場も無ければ下がる相場も無いのでいつかは流れが変わることが確定しており、そのいつかを示すものと言えるでしょう。

数値が+100を超えたら落ちてくる時期を示し−100を下回ったらそろそろ上がるサインとなります。

DeMarker(デマーカー)

デマーカーは数値が0.7を超えたら買い、0.3を下回ったら売りがエントリーサインとなるかなり普通なオシレーター系のインジケーターです。

かなりシンプルなのでレベルを問わず使用できます。反転の目安を教えてくれるインジケーターとして優秀と言えます。

Force Index(勢力指数)

勢力指数では上昇の力と下落の力のどちらが強いのかを比較します。数値がゼロよりも上なら上昇の流れが優勢で、下なら下落の流れが優勢です。

ある程度勢力指数の数値が上がったら逆張りするのが主な使い方であり、基本的にはサインを出さない分出た時の信頼性は比較的高いので優秀なインジケーターと言えるでしょう。

MACD(マックディー)

MACDは典型的な逆張り用のオシレーターであり、FX初心者がまず始めに使うことが多いです。

グラフの山とMACDラインが交わった時がエントリーポイントであり、売りでも買いでも利用することができます。

MACDラインは移動平均線に近い性質を持っているので山と交わった時=平均を上回ったもしくは下回ったらことを示すので信頼性が高くかなり有効です。

Momentum(モメンタム)

モメンタムは過去の値動きと比較して今の値動きがどの位買われているのか?その勢いを示すインジケーターです。

モメンタムが頂点の近くまで登った場合は勢いがありすぎるのでもうすぐ落ちてくることが期待できるので売りのサイン、底辺まで落ちた場合は買いのサインとなります。

頂点や底辺に近くない時は流れの勢いがあることを意味しているので逆張りは少し危険です。

Moving Average of Oscillator(移動平均オシレーター)

移動平均線オシレーターは移動平均線に近いものをチャートの下に設置するタイプのインジケーターです。

ゼロラインより上になった時は平均を超えたので買い、下回ったら売りとなります。

山が上なら買いのチャンスで山が下なら売りのチャンスと覚えておくと良いかもしれません。

Relative Strength Index(相対力指数)

Relative Strength Index、通称RSIは相場の過熱感を調べることができるインジケーターです。

どれほど強い勢いがあるのかどうかを表示してくれるものなので逆張りではなく順張りが正しい使い方となります。

RSIは逆張り用のものとして紹介されていることが多いので注意しましょう。

70%を上回ったら買いのチャンス30%を下回ったら売りのチャンスです。

Stochastic Oscillator(ストキャスティックス)

Stochastic Oscillator、通称ストキャスは特にレンジ相場での逆張りに使用するのに大半向いています。

レンジ相場でストキャスティクスの数値が80を上回ったら売り、20%を下回ったら買いというのが基本的な使い方です。

かなりシンプルで使いやすい典型的なオシレーターなので使用者を選びません。

Triple Exponential Average(3重指数移動平均)

3重指数移動平均は、安定して買われ過ぎや売られ過ぎを推測することが可能です。

ノイズに強いので突発的な値動きがあったとしてもそれに影響されることは少ないので正確なトレードができるようになります。

数値がゼロ以上なら買われ過ぎ、ゼロ以下になったら売られ過ぎを意味します。

Williams’ Percent Range(ウィリアムパーセントレンジ)

ウィリアムパーセントレンジは先に挙げたストキャスティクスとほぼ同じようなものです。

20%以下で買い、80%以上で売るという使い方も共通しています。

違いは、こちらの方が全体像を把握するのに向いており、ストキャスティクスは直近の値動きに強いという点です。

数量指標

数量指標系のインジケーターは相場のボリュームを視覚化したものと言えます。

ボリュームが大きければ大きく相場が動いたことを意味するので相場に勢いがあることを教えてくれるのです。

Accumulation/Distribution(蓄積/配信)

Accumulation/Distributionは価格変化の大きさを表すインジケーターです。

特に勢いがあることを見極めるのに向いており、上昇トレンドが発生すると数値が大きく伸び、下降トレンドが発生するとかなり落ちます。

Money Flow Index(マネーフローインデックス)

マネーフローインデックスは当日の平均的な値動きの幅と前日の値動きの幅を比較するインジケーターと言えます。

マネーフローインデックスの数値が高ければ前日よりも勢いがあり、低ければ勢いがありません。

使い方は80%以上で売り、20%以下で買いです。

On Balance Volume(オンバランス数量)

オンバランス数量は陽線の時は数値が上がり、陰線の時は下がるのでローソク足と同じような動きをしやすいです。

このため、相場が上がっているのか下がっているのかが大変わかりやすく使いやすいと言えます。

上がり局面では買い、下がり局面では売りの順張りが有利となるでしょう。

Volmes(数量)

数量は本来ならどれだけの取引量があるのか?その数量を表示したものです。

しかし、FXの場合は正確な取引量を測定できないので代わりにローソク足が何度更新されたのかをグラフにしています。

例えば5分足の場合、ローソク足の大きさを問わず5分間に何度も動けば数量のグラフは大きく伸びます。

数量を使えばどれだけ活発に取引がされているかは測定できても数量のグラフから方向性やボラティリティを判断することはできません。

このため、あまり初心者向けではないと言えます。

ビルウィリアムズ系

偉大なFXトレーダーであるビルウィリアムズはいくつかのインジケーターを開発しており、それらは特性を問わず全てビルウィリアムズ系インジケーターと言います。

Accelerator Oscillator(ACオシレーター)

ACオシレーターは反転読みに長けているインジケーターです。

山がゼロラインよりも上にある状態で変色したら売りのサイン、下にある状態で変色したら買いのサインとなります。

大きい山の方が信頼性が高いので小さい時にはトレードを控えましょう。

Alligator(アリゲーター)

アリゲーターは3本の移動平均線を同時に表示するインジケーターです。

移動平均線の性質上、短期はローソク足に敏感に反応し、長期は鈍感なのでこの2つが乖離を見せたらトレンドが起こっていると見ることができます。

中期はあっても無くても構いませんが、中期も同じ方向に動くようであれば信頼感は増します。

Awesome Oscillator(オーサムオシレータ)

オーサムオシレータは先に挙げたACオシレーターとほぼ同じです。

こちらは全体的な流れを見るのに長けており、ACオシレーターは直近の値動きに強いので上手く使い分けましょう。

Fractals(フラクタル)

フラクタルはトレンドの始まりと終わりをわかりやすくしてくれるインジケーターです。

主に逆張りをする時に使えますが、トレンド中に利益確定を行う時にも利用できます。

いずれにしてもフラクタルのマークに触れた時が取引のサインです。

Gator Oscillator(ゲーターオシレータ)

ゲーターオシレータはトレンドの強弱を判断してくれるインジケーターです。大きく膨らんでいる時は勢いが強く、小さい時には勢いがあまりないことを示します。

基本的には先に挙げたアリゲーターを補助するようにできており、アリゲーターで買いか売りかの方向を決められ、ゲーターオシレータでエントリーポイントを見極めることが可能です。

Example系

Example系のインジケーターはトレンド系やオシレーター系などのどれには属しているはずのインジケーターですが、MT5上では分類されていないものの集まりです。

MT5はデフォルトでExample系は見えませんが、1度ナビゲーターを消した後に再度ナビゲーターを開くと表示されるようになっています。

見つからない場合はこの方法を試してみましょう。

ASI(累積スイング指数)

ASIは過去の最高値や最低値の情報を長期にわたって分析することによってここからここまでの動きになるだろうと予測するインジケーターです。

このためASIが上限に近付いた場合は売りの目安となり、下限に近付いた場合は買いの目安となります。

かなりノイズに強いことから正確な幅を見出すことができるので勝率の高いトレードができるようになるでしょう。

Awesome Oscillator(アウェサムオシレータ)

Awesome Oscillatorはトレンドの方向やその強さを測定できるインジケーターです。

山が上向きであれば上昇トレンドとなり下向きであれば下降トレンドとなります。

ただ、山の向きを問わず山が小さい場合にはトレンドが発生しておらず、レンジ相場であることが予想できるので注意しましょう。

BB

BBはボリンジャーバンドのようにローソク足の上下にバンドが引かれており、そのの価格帯の中に収まる可能性が高いと予想するインジケーターです。

BBは最高値と最安値の要素を加えているのでボリンジャーバンドよりも更にバンドの幅が広く、中々バンドにタッチすることがありません。

それだけにタッチした時の信頼性は高く、逆張りが上手くいく可能性は大きいでしょう。

BW Zone Trade(BW ゾーントレード)

BW Zone Tradeはアウェサムオシレーターとアクセラレータを合わせたインジケーターで、その特徴は値動きの勢いが極めてわかりやすいことです。

これを使うとローソク足が変色するようにできており、現在の状況が上昇・下落・拮抗の3つのどれにあたるのかが視覚的にわかりやすいでしょう。

初期設定の場合は緑が上昇、青が下落、グレーが拮抗です。

CHV(チャイキンボラティリティ)

チャイキンボラティリティは先に挙げたチャイキンオシレーターと同じく出来高(完成したローソク足)と現在の価格を比較して買われ過ぎか売られ過ぎかを導き出すインジケーターです。

数値が0よりも上なら買われ過ぎなので売りのサイン、下なら売られ過ぎなので買いのサインとなのも変わりません。

唯一違うのはこちらのチャイキンボラティリティは直近の値動きに強いようにできていることです。

全体像の把握にはチャイキンオシレーター・直近の値動きを重視するならチャイキンボラティリティを使用しましょう。

Color Candles Daily(カラーキャンドルデイリィ)

Color Candles Dailyは1日ごとに色を変えてくれるだけのインジケーターです。

あって損するようなものではありませんがトレードに活かすのは難しいでしょう。

Color Line(カラーライン)

Color Lineは一定間隔で移動平均線の色を変えてくれるインジケーターです。

こちらも残念ながらトレードに活かすのは難しいでしょう。

Custom Moving Average(カスタムムービングアベレージ)

普通の移動平均線と同じです。

DPO(デトレンドプライスオシレーター)

DPOは相場のピークを教えてくれるインジケーターです。このため、上限に達したら売りの目安となり、下限に達したら買いの目安となります。

特にクセがなく使いやすいでしょう。

Force Index(フォースインデックス)

フォースインデックスは取引の勢力を示すインジケーターです。数値がゼロよりも上にあれば買いが優勢であり、ゼロよりも下にあれば売りが優勢となります。

このため、順張りをするのに向いているでしょう。

Heiken Ashi(平均足)

平均足はローソク足とは違って始値が前の足の中心から始まり、終値は足の4本値の平均です。

平均足はトレンドを作ると同じ色の足がずっと続くのが特徴で、ある程度同じ色の足が出たらその方向にエントリーするだけでもある程度勝ててしまうことが多いので役に立つでしょう。

トレーダーの多くはローソク足を使っていますが平均足に切り替えるのも悪くありません。

Market Facilitation Index(マーケットファシリティションインデックス)

Market Facilitation Indexは色によって相場の方向を示します。

画面下に表示されているパラメーターが緑色でローソク足が上昇していたら買いのサインとなります。

青色で上昇した場合は様子見です。ピンク色でローソク足が下落している場合も様子見であり、茶色で下落しているのであれば売りとサインとなります。

MI(マス・インデックス)

MIは完全に逆張りを行う用のインジケーターです。

使い方が少し変わっていて、数値が27を超えてなおかつトレンドが出ている最中に26.5までダウンしたらその時が逆張りのサインとなります。

これは上昇トレンドでも下降トレンドでも同様です。

Price channel(プライスチャンネル)

プライスチャンネルは高値と安値から仮想的な支持線と抵抗線を表示するインジケーターです。

このため、ライントレードをする際にはかなり役に立ちます。ラインは基本的には突破されにくくタッチしたら反発し、突破された場合は突破した方向へ勢い良く伸びていく傾向があります。(レンジブレイク)

まだ自力で線を引けないような初心者の方には力強いサポートになるでしょう。

PTV(プライスボリュームトレンド)

プライスボリュームトレンドは、過去の価格と比較して今現在の価格にどれほどの勢いがあるのかを測定するインジケーターです。

プライスボリュームトレンドの数値が上がれば上昇トレンドになりやすく、下がれば下降トレンドになりやすいので順張り向けと言えます。

実際のチャートよりも先にトレンドを示しやすいのでかなり有効です。

ROC(レイトオブチェンジ)

レイトオブチェンジは相場の変化率を表します。レイトオブチェンジがゼロラインより上にあれば買いの勢いが強く、下にあれば売りの勢いが強いです。

ただ、変化率が大きすぎる場合は急激に動いていることを示唆するので反転しやすいと言えます。

このため、数値が高すぎる場合は反転の目安となるので順張りと逆張りの両方で有効です。

RVI(リレイティブボラティリティインデックス)

RVIは相場のボラティリティの大きさを調べることができるインジケーターです。

数値がゼロラインよりも上にあればボラティリティが大きく、下にあれば小さいと判断できます。

ボラティリティが大きければデイトレードやスキャルピングなどの短期売買で有利になるのでこれらの取引を行う方はトレードチャンスがありそうかどうかわかるようになるでしょう。

長期取引の場合はボラティリティの大きさを気にする必要はないのであまり役に立たないと思われます。

Ultimate Oscillator(アルティメットオシレータ)

アルティメットオシレータは期間ごとの買われ過ぎ・売られ過ぎを調べる典型的なインジケーターであり、数値が高過ぎれば売り、低過ぎれば買いのチャンスです。

しかし、アルティメットと名付けるだけあってダマシにやられないように工夫してあります。

具体的にはいくつかの期間(初期設定では7・14・28)の総合値を見ることで、どこかの期間でイレギュラーがあったとしてもあまり影響が出ないようにできているのです。

従って、正確なエントリーができるようになります。

VROC(ボリュームレイトオブチェンジ)

ボリュームレイトオブチェンジはどれほど相場の値動きの幅が大きくなったのかを表すインジケーターです。

数値が高くなれば値動きの幅が大きくなり過ぎていることを示すのでその後は勢いが逆転しやすいため、逆張り向けと言えます。

あくまでもボラティリティを調べるものですから、ローソク足が急激に下降してもボラティリティレイトオブチェンジの数値は上がることに注意して下さい。

W AD(ウィリアムズA/D)

ウィリアムズA/Dは基本的にローソク足が上がれば数値も上がり、ローソク足が下がれば数値も下がりますが、ダイバージェンスという逆転現象を確認して逆張りを行うインジケーターと言えます。

具体的には上昇トレンドなのにウィリアムズA/Dが横ばい・下落している時に売りでエントリー、もしくはその逆という使い方をします。

ZigZag(ジグザグ)

ジグザグは、期間ごとの高値と安値を線で結んでくれるインジケーターです。これを使えば高値と安値が大変わかりやすくなるのでトレードを有利に運べます。

高値は超えると更に高くなることが多く、安値は下回ると更に落ちることが多いのでのでエントリーポイントの目安となるでしょう。

ZigZag Color (ジグザグカラー)

ジグザグカラーは1つ上のジグザグに色を付けただけのものなのでインジケーターとしての使い方に関してはジグザグを参考にして下さい。

上に伸びる線と下に落ちる線の色をそれぞれ設定できます。

まとめ

今回はMT5に存在する全てのインジケーターについて解説しました。

中には上級者向けのものもあるので移動平均線やMACDなど初心者向けのものから使ってみると良いでしょう。