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ナンピンマーチンEAで勝つための秘訣、そもそもナンピンマーチンとは?
そもそもナンピンマーチンEAとは、ナンピンとマーチンゲールを組み合わせたEAになります。
ナンピンとは、相場がポジションとは逆行する度にポジションを取っていき平均取得単価を下げていく手法です。
この手法の良い点はポジションが増えていけばいくほど損益分岐点の位置も下がってくるという事です。
つまり、利益が出る価格水準が下がるので、少し上昇するだけで利益になりやすいという事です。いつか上がると予測する場合は、それまでの間無限にナンピンをし続ければ、いつかその水準に達するまで、どんどん安い価格で仕入れられるという事になります。
マーチンゲールとは、カジノなどで良く言われる賭け方で必勝法と言われるもので、負けたら倍額を賭け続けるというやり方です。
1ゲーム目 | 2ゲーム目 | 3ゲーム目 | 4ゲーム目 | 5ゲーム目 | |
---|---|---|---|---|---|
ベット額 | 1ドル | 2ドル | 4ドル | 8ドル | 16ドル |
勝敗 | 負け | 負け | 負け | 負け | 勝ち! |
合計利益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
合計損失 | 1 | 3 | 7 | 15 | 0 |
上記の費用では賭けた金額で負けたらその額を失う、買ったらその額を貰えるというものです。初回賭け金を1ドルに設定し、負けたら倍にして賭けていきます。4回連続で負けると、合計損失は15ドルですが、5ゲーム目で勝てば全ての損失は無くなり、プラス1ドルとなります。
このやり方のメリットは、連敗が続いたとしても一回の勝ちで全ての負け分を取り戻す事が出来る事です。
デメリットは資金量が多くないと連敗が続いた時に破綻してしまうという事です。資金量さえあれば、聖杯と言われています。
上記のナンピンとマーチンのロジックを組み合わせたものが俗に言うナンピンマーチンと呼ばれるEAの総称になります。
ナンピンマーチンのデメリットを除いたPAKU PAKU EA
PAKU PAKU EAではただ単純に倍額を賭けていくのではなく、相場状況に応じて自動でロットが調整される機能が搭載されています。
通常のロット例0.01→0.02→0.03→0.04
自動ロット調整機能発動時 0.01→0.02→0.02→0.05
これによってナンピン時のリスク軽減を行い、利益が取れるところで増益を狙う事が可能になります。
また、ナンピンマーチンでは急激な上昇に弱いため、PAKU PAKU EAでは急騰急落を判定して自動で取引制限を行います。
上記の画像のように、ナンピンを開始して急激な上昇が見られた場合、そこからポジションを新規で取る事なく、一定の水準になったらナンピンを再開してくれるなど、追加のポジション取得も相場状況に応じてシステムが判定しています。
また、指標停止機能、月末や時間帯によって取引をしない機能が備わっているので、指標のある日など危険な日には新規でポジションをとりません。仮に指標停止前にエントリーされたポジションが残ってしまった場合でも、急騰急落判定でポジションは新規で取られないので、破綻する可能性を下げてくれます。
PAKU PAKU EAではポジションを取るタイミングも良く、ロウソク足の長さや値動きを見て、過去の確率や統計を利用した非常に優秀なロジックが組み込まれているため、ポジションが多くなって含み損が増えた場合でも、EAを信頼することが出来るので、腰を据えて利確まで待てるのは大きなメリットです。
ナンピンマーチンEAのメリット、デメリット
どんなものにもメリット、デメリットが存在します。これらを知った上でどのように稼働していくか考える事が大切になります。
ナンピンマーチンEAのメリット
- 利益が大きくなりやすい
- 勝率が高い
- 資金量が大きく小ロットであれば破綻しにくい
- 逆張りのためレンジ相場で効果を発揮する
ナンピンマーチンEAのデメリット
- 資金量が少なかったりロットが大きいと破綻しやすい
- 一方通行な相場には弱い
上記のデメリットを極力抑えるには、月末、指標の前後や一方通行な動きが出やすい相場の時には稼働を停止したり、ロットを抑えるなどの工夫をする他、ロットに対して資金を多めに入れておくなどの対策を取ることがベストでしょう。
ナンピンマーチンEAは必ず破綻する?
「ナンピンマーチンEAはいつか破綻する」という事をネットなどで言う人はいます。
しかし、殆どの人がナンピンマーチンEAを稼働する時に、ロットに対して資金量が少ない事や、危険な日に稼働する事で破綻しています。
つまり、適切な稼働方法を行い安定運用を続ければ、必ず破綻するなどという事はありません。破綻しないで利益を出し続ける事が可能です。
しかし、やはりロットを大きくし過ぎたりすればリスクも高まるため、そこは欲との戦いで、相場状況も考慮しながらロット調整を行なっていくことが必要になります。
ナンピンマーチンを利用しないEAなどと謳われるが
ナンピンマーチンEAは資金量が多い人の方が有利になるので、そもそも「お金を稼ぎたい!」と思われる人の多くは、「お金があまり無い」というパラドックスがあります。これは投資全般に言える事ですが、やはりある程度まとまったお金は用意した方が良いのです。
軍資金=体力と考えるべきです。HPが低い状態で戦うのか、HPが高い状況で戦うのか、どちらが有利かという事です。
現実的に少ない資金で運用している人が多いために、破綻してしまう人が多く出ている事も事実でしょう。
そうなると、ナンピンマーチンは破綻しやすいというイメージが付いてしまう人が多数出てくるのも無理はないので、ナンピンマーチンを利用しないEAなどとして販売されるEAも見受けられます。これは無添加食品などと同じで、化学調味料は体に悪いと思っている人にとっては無添加を選びたくなる心理を利用したものです。実際は化学調味料であっても体に安全で、むしろ入っていた方が安全性や美味しさを追求できるというメリットがあったりもするように、ナンピンマーチンにもメリットデメリットがあり、デメリットだけに着目するのは偏った考え方であり、勿体無いと思います。
データから見るナンピンマーチンEA
実際にナンピンマーチンEAを運用したデータをMyfxbookで公開しています。上記は利益重視型のデータで、5月30日から7月4日まで稼働したものです。残高90万円スタートで、プラス24万円ほどとなっています。
ロング勝率67%、ショート勝率が64%となっています。実際のところ、ポジション全体の損益で判断されて決済が行われるため、例えば半分のポジションはマイナスでも、もう半分のポジションで全体の利益がプラスになっていた場合は、そこで決済されます。つまり、一回の取引でトータルで勝っていても、負けトレード分で勝率が下がる要因になっています。実際はトータルで判断されてマイナスで損切り決済された時は1、2回程度です。こちらの利益重視のものは一度だけ指標前にポジションが残ってしまったので、一度手動でロスカットしたものがあり、そこで6万円くらい失っています。本来であれば余裕を見て稼働しないほうが良い日でした。そういった人為的なミスが起こってしまう場合があるという点も考慮した方が良いので、完全な自動売買で完全に放置しておけば良いとは思わない方が良いでしょう。実際の勝率としては8~9割くらい体感値としてあります。資金が倍になったという方もいるので、多少のリスクはありますが大きく稼ぎたい人にお勧めです。
こちらは低リスク型で運用時のデータです。7月10日から7月24日まで残高350万円で稼働し、利益は21万円ほどです。
利益が少ない時は少ないですが、相場にハマれば大きく利益が出る事もありました。とにかく安定運用を意識したので、入金金額も多め、ロットも資金量からしたら抑え目にしています。ドローダウンも最大で14万円ほどで、精神的にもかなり安定していました。現在も低リスク型を運用しており、利益は劣りますが安定運用したい人にとってはお勧めできます。利益重視型に比べてポジション量が抑えられています。
ロング勝率78%、ショート勝率は66%となっています。取引回数が少ないものの、安定した利益を出していることが分かります。
もちろん7月は比較的相場状況が安定していた事も要因の1つかもしれません。
結論
ナンピンマーチンEAは上手く活用すれば安定かつ大きな利益を上げる事が可能です。
そのためには、今回挙げたような知識が必要になるため、どれくらいのドローダウンになるかとか、今の相場状況では稼働させない方が良いのではないかとか、計算した上で安定運用していくのが必須でしょう。そういう意味では、上級者向けのEAと言えるかもしれません。とはいえ、FX自体が上級者じゃないと勝ち続ける事は難しいので、FXやEAで安定して利益を出し続けたいと言う人は、必ず知識を付けて上級者になってください。PAKU PAKUではお試し版やデモトレードでも運用は可能なので、実際に使いながら慣れていくのが良いでしょう。
ナンピンマーチンEAで勝つための秘訣まとめ
- 資金を多めに入れる
- 資金に対してロットは少なめにする
- 相場分析をしてレンジの時にメインで使う
- 一方通行の動きが出やすい相場の時には使わない
- 海外の祭日や月末月始などは避ける(急激な動きが出やすいため)
- 大きな指標前や危険な相場状況が続いている週は避ける
以上注意点は多いですが、日々情報を仕入れて総合的な判断をして稼働していく事が大切です。
そのためにはちゃんとしたシステムを使う必要があるので、ぜひPAKU PAKUをご活用してみてはいかがでしょうか。
PAKU PAKUシステム詳細
- GOLD特化ナンピンマーチン型爆益システム
- XMとクリプトグラフで利用可能
- 指標自動停止機能
- 自動可変ナンピン
- 自動ロット可変
- EA内部で時間足を自動決定
- 時刻制限機能(週初めや週末など大きく動く可能性がある場所を制限)
- 急騰急落制限
- 損益分岐点調整システム
- 最初のポジションを決済で保有ポジションの全決済が可能
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