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FX戦士くるみちゃん
6月5日発売の月刊コミックフラッパーにFX戦士くるみちゃん第5話掲載しております!よろしくお願い致します!
なんと今月号は表紙です!
チャートの動きにキュン…! pic.twitter.com/P7QfERA0Ow
— でむにゃん@第1巻7月21日発売予定! (@demk0814) June 4, 2021
FX戦士くるみちゃんは、作画:炭酸だいすき、原作:でむにゃん、の作品です。
FX戦士くるみちゃんのあらすじ
FX戦士くるみちゃんは、FXで2000万円を損して自殺した母をきっかけに、FXにのめり込むリアルな日常を描いたPOPで悲惨な物語です。
主人公の福賀くるみ(20)は、レバレッジ規制の無い海外のFX業者を使用し、ハイレバレッジでギャンブルに近い取引を繰り返す事になります。
くるみちゃんは貯金80万円でFXをしていたはずが、含み損が出てしまい、お父さんのタンス預金300万円を勝手に使い、ナンピン(追加で買い増しすること)をしてしまいます。
その時くるみちゃんは豪ドル円を25ロット(250万通貨)取引し、含み損が314万円越えになってしまいます。
怖くて損切ボタンを押せなくなったくるみちゃんは果たして、どのような結末を迎えるのでしょうか。。
FX戦士くるみちゃんの登場人物
福賀くるみ(ふくがくるみ)
大学三年生20歳。FXで2000万円の損をして自殺した母に未練があり、その2000万円を取り返すために奮闘する。
福賀梢(ふくがこずえ)
くるみの母。「FXでワンランク上の生活を手にする本」を手に取りFXを始めるが2000万円の損失。自殺する。
福賀郁夫(ふくがいくお)
くるみの父。タンス預金の300万円を勝手にくるみに使われてしまう。FXには反対派である。
小金萌智子(こがねもちこ)
くるみの大学の友人。裏表が激しく、人の不幸は蜜の味という感じ。
Web版、第一話から第四話までの感想(ネタバレ注意)
実際に読んだ感想としては、とても面白いのに口がポカンと空いてしまうくらい悲惨なリアルが描かれています。
FXを始めるきっかけは皆本当に些細な事ですよね。「それこそ簡単に稼げる!」みたいな雑誌であったり、ネット記事であったり。
FXで2000万円を溶かした母も相当なハイレバレッジで挑んでいたのでしょう。。
もしかすると、初めはビギナーズラックで稼げていて、「これは稼げる!」と思って欲が出て大きなポジションを持ってしまったのかもしれませんね。
やはり初心者なら誰でも「あるある!(笑)」と思ってしまう内容です。
FX初心者の人は一読しておくと損失を減らせるかもしれませんね。
逆に怖くてFXが出来なくなる人もいるかもしれませんが(笑)
それにしてもFXの概要の知識やプロスペクト理論まで紹介されていて、FXの初心者本を読むよりよっぽど勉強になりますね。
やはりこういったFXトレードのリアルを知らないと、失敗してからでは遅いですからね。
第三話の「結果」は、奇跡的に反発によって含み損からプラスに!これは良かったように思えますが、含み損に耐えて成功を経験してしまうと、その後も「耐えていればそのうち戻ってくる」と楽観的なトレードをしてしまいそうですね。
そしてハイレバレッジでの成功体験は逆にハイリスクなトレードを好むようになってしまい、ギャンブル依存症の恐れもあるので、今後くるみちゃんがハイレバ依存症になってしまわないか心配です(笑)
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私も早速購入しました!続きがもっとみたいと思えるくらい迫力があります!絵が可愛いのも魅力的です!
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