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ポルカドットとは?仮想通貨の将来性を解説
ポルカドット(DOT)はブロックチェーンの運用によってインセンティブを与えるソフトウェアであり、ユーザーは独自のブロックチェーンを立ち上げて運用することが出来ます。
ポルカドットは、Web3.0を目指しているブロックチェーンの1つです。競合する仮想通貨として、Ethereum(ETH)、Cosmos(ATOM)、EOSIO(EOS)などが挙げられます。
今までの中央集権型では企業が個人情報を管理する事で成り立っていましたが、その場合個人情報漏洩リスクやプライバシーの問題があります。Web3.0ではブロックチェーンを使った分散型の管理によって、ユーザー同士で不正を確認する事が出来るため、安全性が高くなるという事です。
ポルカドット周りかなりプロジェクト増えてきたのでおさらい。 https://t.co/E9hCh0raoH
— DEG (@DEG_2020) May 2, 2021
ポルカドットは2016年、イーサリアムの共同創設者であるGavin Wood氏と、Peter Czaban氏、Robert Habermeier氏が共同で設立しました。
中でもGavin Wood氏はイーサリアム上で開発者が分散型アプリケーション(dapps)を書くために使用する言語「Solidity」を発明した凄い人物です。また、イーサリアム財団の初代CTO、その前はマイクロソフトのリサーチサイエンティストでもあった人物です。
ポルカドットはリレーチェーンと呼ばれる取引が永続的に行われるメインネットワークと、パラチェーンと呼ばれるユーザーが作成するネットワークの二種類のブロックチェーンで運用されます。
パラチェーンは用途に合わせてカスタマイズでき、メインのブロックチェーンにフィードすることで、パラチェーンの取引もメインチェーンと同じセキュリティの恩恵を受けることができます。
この設計により取引をより安全に性格に保つことができ、ユーザーは様々な用途に合わせてパラチェーンをカスタマイズできます。
ポルカドット社のチームは、この仕組みによってユーザーがよりプライベートで効率的な取引を行うことができ、ユーザーデータをパブリックネットワークに公開しないブロックチェーンや、より多くの取引を処理するブロックチェーンを作ることができると考えています。
ポルカドット社はこれまでに、2回のポルカドット(DOT)仮想通貨の販売を通して投資家から約2億ドルを調達しており、史上最も資金力のあるブロックチェーンプロジェクトとなります。
ポルカドットの仕組みは?
ポルカドットのネットワークでは、3種類のブロックチェーンを作成することができます。
①リレーチェーン
ポルカドットのメインブロックチェーンです。より速い速度を実現するため、リレーチェーンでは新しい取引の追加とその取引を検証する行為を分離しています。2020年のテストでは、ポルカドットは1秒間に1,000件以上の取引を処理することができました。
②パラチェーン
パラチェーンは、リレーチェーンのコンピューティングリソースを使用した、取引が正確であることを確認するカスタムブロックチェーンです。
この仕組みによってユーザー同士の取引が集中しすぎて遅延が生じる「スケーラビリティ問題」を解決しています。
③ブリッジ - ブリッジ
ポルカドットネットワークが他のブロックチェーンと相互作用することを可能にします。EOS、Cosmos、Ethereum、Bitcoinなどのブロックチェーンとのブリッジを構築し、中央の取引所を介さずにトークンを交換できるようにするための作業が進められています。
ポルカドットとイーサリアムの違いは?
イーサリアムの創設者が関わっている事で様々な憶測が飛び交っています。
実際、ポルカドットとイーサリアムのメジャーアップデートであるEthereum 2.0には、設計や運用においてかなり似ている部分があります。
どちらも取引が最終的に行われるメインのブロックチェーンを運営し、そのリソースを活用して多くの小さなブロックチェーンを作成する事が出来る点、ネットワークを同期させる手段として、マイニングではなくステーキングを採用している点です。
両ネットワーク間の取引をどうやって相互運用していくかが課題となっています。Parity社は、Ethereumのコードやコミュニティを利用したアプリケーションをポルカドット上で動作させるための技術を開発しています。
ポルカドットの今後の価格や将来性を予測
こちらが2021年8月6日現在のポルカドットの週足チャートです。
一旦ビットコインの暴落により仮想通貨市場全体が下落相場になりました。
しかし、一旦底を付けたような値動きを見せる仮想通貨も多くなっており、ポルカドットもここから上昇に転じる可能性が高いです。
こちらがポルカドットの日足です。私が大きな流れを掴むために使用しているインジケーターがGMMAと呼ばれる複合型移動平均線です。複数の移動平均線を組み合わせ、短期束と長期束に分けるとかなり相場の方向性がわかりやすくなります。
上昇トレンド継続時はGMMA長期束の上で推移しており、長期束が拡張しているのは勢いの強さを表します。逆に下落時は長期束の下で推移しており、現在長期束をやっと上抜けるところまで来ました。
ここから一気に下落幅の半値付近までは伸びていく可能性が高いです。勢いが強ければ最高値を超える上昇も考えられます。購入するなら今が間違いなく買い時と言えるでしょう。
現在価格は日本円で2000円程度ですが、5000円から1万円は余裕で超えていくポテンシャルを持っています。
将来性に関してもイーサリアムの創設者が関わっている事もあり注目度が非常に高い仮想通貨です。
ポルカドットをポートフォリオに入れておくのは正しい選択だと個人的に思います。長期で持っていれば、ここから10倍、100倍もあり得るでしょう。
ポルカドット(DOT)は日本で買える?
ポルカドットは現在日本では購入できないので、世界最大の取引所、バイナンスで購入できます。
こちらは日本語対応していますので、日本人でも安心して使う事が出来ます。
日本の取引所でビットコイン等を購入し、それをバイナンスに送付する事で購入する事が出来ます。
ポルカドットはバイナンスのステーキング(仮想通貨を預けて金利を貰う)を行う事が出来ます。
バイナンスでは現在90日の年利率で18.47%もあるため、値上がり益とセットで利益を得ると二重にお得になります。
現在は売り切れていますが、毎日チェックしているとまた更新されます。
バイナンスでステーキングする方法は、メニューの「ウォレット」から「収益」を選択し、素早いアクションの「バイナンス・ステーキング商品」を選択すると一覧が表示されますので、そこからポルカドットを振替れば完了です。
バイナンスでのポルカドットの購入方法、買い方手順
それでは送付の手順を見て行きましょう。
バイナンスに入金するためには、クレジットカードが使用できないため、日本の取引所で仮想通貨を購入して送付する必要があります。
①メニューからフィアットと現物(入金&出金)をクリック。
②送付する仮想通貨の入金をクリック。BTCならBTCで入金をクリックします。
その後BTCのウォレットのアドレスが表示されますので、それを国内口座で送付する際に入力します。
その後送付が出来れば金額にもよりますが、数分後には着金されるはずです。
ビットコインでポルカドットを買う方法
ここではビットコインを送付した場合のポルカドットの買い方を説明します。
上メニューのマーケットからゾーンを選択するなどするとDOT/BTCというペアが出てきます。こちらのトレード開始を選択。
仮想通貨ペアがDOT/BTCである事を確認します。もし別のペアだったら右の検索窓から検索して下さい。
既にビットコインが国内取引所から送付されている場合、簡単な買い方としては注文画面のマーケット(成行き注文)を選択、どれだけ買うかはパーセント表示のバーを横にスライドすると選択できます。
数値でも入力可能です。全額DOTにする場合は一番右の100%にして購入DOTを押します。
購入された通知が出ますので完了です。売る時は右の売却DOTを押して決済出来ます。決済する時はDOT/BTCの場合ビットコインが戻ってきます。
指値注文(この値段になったら買う)などの取引をしたい場合はリミットを選択して数値を入力します。売却も指値注文を入れておけばその価格になって約定すれば決済されます。
出金方法
出金もウォレットのフィアットと出金から出金を選択し、国内口座のビットコインのウォレットのアドレスをコピペします。
出金ネットワークはBTCで問題ありません。
かなり簡単だと思いますので、ぜひ口座開設をして挑戦してみて下さい。