【完全版】MT5トレーリングストップの設定方法、使い方とテクニックを伝授

【完全版】MT5トレーリングストップの設定方法、使い方とテクニックを伝授

今回はMT5でのトレーリングストップの使い方を解説します。

まず、トレーリングストップとは、持っているポジションが含み益になっている際に、自動でストップロスライン(決済逆指値)を変更してくれる機能です。

通常ストップロスは損切注文に使われることが多く、約定価格より下に設定されることが多いのですが、持っているポジションが急上昇し、どこまで行くか分からない時などに使用すると、利益を最大化して決済する事が可能になるという優れものです。

今回はPCでの使い方と、スマホで使えない場合の対処方法を解説します。

PCでトレーリングストップを行う場合

まずは実際にエントリーをしてポジションを保有します。

mt5 トレーリングストップ

保有しているポジションを右クリックしてトレーリングストップを選択。

mt5 トレーリングストップそこから何ポイント下がったら利益確定するのかという設定が出来ます。

ポイント数で表示されていますが、20ポイントだったら、2Pipsという意味です。

カスタム設定では細かい0.1Pips単位で数値を設定することが可能です。

すべて削除を押せば設定を削除できます。

スプレッド等もあるため最小のトレーリングストップレベルが決められています。

基本的にはエントリーしてすぐに設定するのではなく、ある程度含み益が出てから設定した方がミスがあった場合に対処しやすいでしょう。

実際にトレーリングストップを使うとこのようになります。

MT5 トレーリングストップ トレード動画

スマホでは使えないのか

スマホでは自動でトレーリングストップは行えません。

ストップロスの値は変更することができるので、手動で地道にストップを徐々に上げていくことで同じように再現することは可能です。

その場合、ポジション変更からストップロスの値を徐々に変更していく事になるのですが、その場合値動きに合わせて数値を変えるという高等テクニックを身につけなくてはいけません。実際にやってみると、スマホだけではストップロスの変更時にティックチャートしか使用することが出来ないため、かなり見辛く、難易度は高いでしょう。

ちなみにiPadでもトレール注文は出来ませんが、ストップロスの変更時にティックチャートとチャートの両方を表示させることが出来ます。そのため手動でトレーリングストップを行うならiPadの方がやりやすいでしょう。

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よって、スマホで取引する場合は手動で、ここぞという時に決済ボタンを押した方が効率的だと言えます。スマホで決済する時は保有しているポジションをタップし、ポジションを決済を押せば完了です。

気を付けること

トレーリングストップは便利ですが、手動で決済したほうが利益を多く取れる可能性もあります。

買いで利益が出ている場合、上がっている時に指定したポイントまで下がると決済してくれるのがトレーリングストップですが、上がっているときに手動で決済した方が良い場合もあります。もちろん売りでも使用する事ができ、その場合は上昇したら決済になります。

確かに利益は伸ばせますが、結果的に手動や指値で決済したほうが得だったという場合もあります。

もちろん手法やトレードスタイルにもよりますので人それぞれですが、

特に急激な上昇の終了時には基本的にV字回帰する特性があるので、上手くトレーリングストップ注文に合致する事が多いです。

上手くトレードに活用出来れば、心強い武器になるでしょう。ポジションに含み益が出ていてPCから離れた時には含み損になっていたとなれば勿体ないですから、トレーリングストップを使用して出た利益を確保するように心がけましょう。

ちなみにトレーリングストップを使う時はMT5を閉じてしまうとその時点で決済逆指値となり自動でポイントが上昇しなくなります。トレーリングストップはリアルタイムで取引するものと覚えておきましょう。

活用例

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例えば上記の画像のように、下落局面が長く続いた場合、どこで下落の最終局面になるか分からなければ、トレーリングストップを設定し利確します。

この時のPipsは押し目までの距離を使ったり、レジスタンスラインなどの位置を把握して決める等、様々な方法があります。

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特にこのように押し目の幅が狭いときはどこで下がってくるのか、下落に転換するのかが分からないかと思います。

そういったときにトレーリングストップを使って、最後の大きな上昇を捉えると、良いところで利確が出来ます。

上昇や下最終局面では一気に上昇し、今まで以上に下落するため、とても理にかなったやり方だと思います。

いかがだったでしょうか。

ぜひトレーリングストップをマスターして、良い利確が出来るように練習してみましょう!