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XMのデモトレードを始める前に知っておくべき注意点
XMのデモトレードで使用感を確かめたり、本番前に練習しておくことは大切です。しかし、デモトレードでは実際のお金を使用しないため、ノーストレスでトレードが出来てしまいます。
そのためリアルに移った時には自信過剰になってしまい、デモトレードでは出来ていたことが出来ないという現象が起きます。
デモトレードで自信を持ちすぎたあまり、身の丈に合わないロットで取引してしまったり、実際のお金が動くことに恐怖を感じる人もいます。
XMのデモトレードで覚えておくべき4つの知識
1.XMのデモトレードは完全に無料で行うことが出来ます。
ただし、90日間ポジションを保有せず、取引が無い場合は休眠口座となり、自動的にロックされてしまい使えなくなってしまうので注意。
その場合はサポートに連絡して解除してもらうか、再度デモ口座を作る必要があります。
2.同一のメールアドレスで5つまでデモ口座を作ることが可能。
他の口座タイプを試したり、資金をリセットしてやり直したい人は5つまでデモ口座を保有する事が可能です。
また、XMのデモトレードはスタンダートかZEROのどちらかのみで、マイクロは使用できません。これは取引できる最小ロットの違いだけですので、特に気にする必要はありません。
リアル口座ではスタンダード口座にはボーナスやロイヤリティプログラムによってポイントが貯まる他、口座開設で3000円が貰えます。ZERO口座はスキャルピング向けの口座で約定力やスプレッドが狭くなりますが、手数料もかかってしまうので、余程資金力のある人以外はスタンダード口座で問題ないでしょう。私もスタンダード口座を使用しています。
3.実際の約定力やレートが微妙に違うので注意。
仮想の取引なので、もちろん顧客同士での取引にはなっておらず、使われているサーバーも違います。リアルトレードでは約定が若干遅れたり、スプレッドの開きも変わったりするので、そういった細かい部分までは再現されないので注意しましょう。その辺りは実際にリアルトレードをしてみないと養われない感覚です。また、資金が大きい人に限りますがXMのリアルトレードでは資金が200万円を超えるとレバレッジが制限されて、1000万円まで200倍、それ以上は100倍に制限される点も注意しましょう。ちなみに制限を解除したい場合には資金を減らしてからXMサポートにお問い合わせが必要です。
4.口座資金が0になった場合はサポートに問い合わせる事で入金可能
XMサポートページには日本語ライブチャット、サポートメールでのお問い合わせが可能です。
デモ口座の口座番号とメールアドレスを伝え、デモ口座の残高を100万円に変更したい等と伝えて下さい。
他にも円口座をドル口座に変えたり、レバレッジはスタンダード口座の場合、888倍まで、ゼロ口座の場合は500倍まで変更が可能です。
プロトレーダーになれた、XMデモトレードのコツ
私がプロになる前もしっかりとデモトレードを行っていました。もちろん初心者の人は基礎知識やMT5の操作なども学ぶ必要はありますが、デモトレードの本質はFXで稼ぐために練習するという事ですよね。
私がデモトレードで特に気を付けた点は三つです。
ポイント
1.手法を確立すること
2.取引の履歴や反省点をメモしておくこと
3.リアル口座に移って小額から手法を実行していくこと
1.手法を確立すること
まずFXトレードには手法の確立が必要不可欠です。何故なら、チャートを見てその時考えながらトレードをすると、リアルトレードでは感情に流されやすく、冷静に判断できない事があるからです。
デモトレードの段階でしっかりと、どういったスタイルで取引をするのか、エントリーのタイミングはどこか、利益確定、損切の設定はどうするか等、あらかじめ計画を練ってからトレードに挑むと、感情に流されにくくなります。手法のルールをしっかりと構築し、淡々と実行していき、再現性が確認出来たらリアルトレードに移行すると良いでしょう。
2.取引の履歴や反省点をメモしておくこと
デモトレードでもミスをした所や、失敗した所は必ずノートに書き留めておくようにしましょう。デモトレードで間違えたところは実際にリアルトレードでも間違える可能性が高いという事です。
これを繰り返していくと、自分の手法の反省点が見えてきますので、悪い所はすぐに修正し、忘れないように復習する事が出来ます。そしてリアルトレードの前には毎回そのメモを見てからトレードをすれば、さらに勝率は高まるでしょう。
3.リアル口座に移って小額から手法を実行していくこと
やはりデモトレードには限界があります。初めからリアルトレードで練習すると良いです。デモトレードでは感情が入らないため、手法通り実行できて、上手く勝てていく人が多いです。
しかし、それを実際にリアルトレードで行うと、「もっとロットを上げたらもっと稼げる!」と思ってしまい、欲を出しすぎてリスクを取り過ぎてしまう人もいるはずです。
だからこそ、自制心をつけるためにも、最終的には早めにリアルトレードに移行し、メンタル面でも反省点を改善していくという事を繰り返していくと、最短でプロになれるはずです。
XMデモ口座の開設手順
まずはこちらからXM公式ページに進みましょう。ログインの手間を省くためにもクッキーの続行するをクリックしておきましょう。
⇒ XM公式ページ
口座を開設するを押すとリアル口座が作れます。どちらも作っておくと良いでしょう。
デモ口座を開設する場合は下のボタンを選択します。
XMの口座開設の入力は基本的にローマ字で入力し、確認が取れるメールアドレスを使用すれば問題なく作る事が出来ます。以下の注意点だけ気を付けましょう。
口座開設手順の注意点
- 都道府県: (例)Shibuya-ku Tokyo
- 電話:(例)+8180123456789(080の最初の0を抜かして入力します)
- 口座の基本通貨:(例 JPY(日本円にしておくと分かりやすいでしょう)
- レバレッジ: (例)1:888(最大の888倍がおすすめです)
- 投資額: (例)500,000(デモでいくらからトレードするか決められます。)
- パスワード: (例) 1234abcABC(数字、大文字、小文字を含め8文字以上にしましょう)
レバレッジが高いと怖いという人がいますが、それは間違いで、ロットを上げすぎなければむしろレバレッジが高い方が証拠金維持率が高くなるので、損失に耐えやすくなります。
そのため証拠金維持率が100%以下になるような無理なロット数でトレードするのは避けましょう。XMでは証拠金維持率が20%以下になると強制ロスカットされてしまうので、そういったロットの上げ具合を知るためにもデモか少額で練習して感覚を掴めると良いと思います。デモトレードの投資額は自分が実際に入金する金額に近い金額を選んだ方が臨場感が高まり、ロットの数値がどの程度だと証拠金維持率がどれくらいになるか、どれだけ稼げるか等も感覚が掴みやすくなります。
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