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XMのボーナスの詳細と有効活用方法・4つのポイントとは
国内FXとは異なり、海外FXには金融庁の規制は該当しません。ですから数百倍という超ハイレバレッジでトレードすることが可能です。もちろんそれだけハイリターンが期待できるのですが、国内FXとは異なるルールも多く、知らないと損をしてしまい、その分勝率を下げてしまうことになります。
今回は日本人トレーダーから圧倒的な支持を受けている「XM」(XM Trading)の充実した「ボーナス」について、その有効活用方法を含めてポイントをお伝えしていきます。XMを利用して資産を増やしていくのであれば確実に押さえておいてください。
ポイント1:XMにはボーナスが3種類ある
まず知っておくべきなのは、XMにはボーナスが3種類あるということです。ただし、スプレッドが狭いXM Zero口座では開設ボーナスのみの適用になります。マイクロ口座とスタンダード口座はスプレッドが広い分、ボーナスの恩恵を受けることができるわけです。
- 「開設ボーナス」 → 3,000円。
- 「入金ボーナス」 → 500ドルまで100%ボーナスが適用、4,500ドルまで20%ボーナスが適用。
- 「ロイヤルティプログラム」 → 取引量に応じてXMポイントを獲得。XMポイントはボーナスとして扱うことができる。
入金100%ボーナスは、仮に4万円入金すると、残高が4万円となり、ボーナスとして100%にあたる4万円がクレジットに加算されます。クレジット自体は出金することができません、有効証拠金は2倍になるのでその分だけ多くのポジションを保有することが可能です。
累積で500ドル以上の入金になると20%ボーナスが適用されます。しかし、過去の状況を振り返ってみると、100%ボーナスは定期的にリセットされますので、500ドル以上入金していたとしても、しばらくするとまた入金100%ボーナスの対象となることが可能です。
ポイント2:ロイヤルティプログラムのステータスは取り引き日数でステータスが決まる
Executiveのステータスから始まるロイヤルティプログラムですが、口座開設からの期間ではなく、あくまでも取り引きをした日数でステータスが上がっていきます。30日間でGold、さらに30日間でDiamond、さらに40日間で最上級のEliteです。
ステータスによって10万通貨での取り引き時(往復)の加算されるXMポイントは次の通りです。
- Executive 10XMポイント
- Gold 13XMポイント
- Diamond 16XMポイント
- Elite 20XMポイント
貯まったXMポイントはクレジット化することができます。「XMポイント÷3」(USD)が加算されるクレジットです。Eliteであれば1回の取り引きで6.6ドルほどのキャッシュバックがあるということです。これは利益が出ようが、損失が出ようが加算されますので、1Lot(10万通貨)で0.66pipsのコスト削減にあたります。FXの手数料といえるスプレッドを0.66pips分狭くすることと同義です。
例)米ドル/日本円(USD/JPY) スタンダード口座の平均スプレッド1.6pips → 1.6 – 0.66 = 0.94pips で取り引きしたことになる。
ちなみにXMポイントは、出金可能な現金化もできますが(ただしステータスがDiamond以上限定)、「XMポイント÷40」(USD)という変換率の悪さになっていますので、クレジット化して有効証拠金を増やすことに役立てた方が効果的です。一定期間取り引きしない日が続くと、ステータスがExecutiveに戻され、さらにXMポイントを消失してしまうことになります。マイクロ口座の最小単位(1Lot千通貨で0.01Lot)でも構わないので定期的に取り引きを継続していくことが大切です。
逆に言うと、最初はマイクロ口座の最小単位で取り引きを続けて、100日後にEliteのステータスになってから大きな取り引きをした方がいいでしょう。
ポイント3:クレジットは使い方によって消滅する
ボーナスによって付与されたクレジットは有効証拠金を増やし、より多くのポジションを保有して利益を出すために有効利用することができます。ただし、せっかく貯めたクレジットが消えてしまうことがありますので、取り扱いには細心の注意が必要です。消えてしまったクレジットを復活させる手段はありません。消滅してから「XMのルールを知らなかった」では後の祭りです。
ひとつは「口座から現金を出金すると、残高の割合に応じてクレジットは消滅する」というルールです。
例)残高20万円、クレジット8万円 → 10万円を出金すると残高が50%になるため、クレジットも50%分の4万円が消滅する。
出金する以上はどうしてもクレジットが消滅してしまうことが避けられません。これは口座の残高を移動させる場合にも該当します。
例)マイクロ口座の残高10万円、クレジット5万円 → 残高をすべてスタンダード口座に移すとクレジットもすべて移動になります。
ここで知っておくべきなのは、「クレジットだけの移動はできない」ということと、「入金ボーナスやロイヤルティプログラムがないXM Zero口座に移動させると、クレジットは移動できなくなりそのまま消滅する」ということでしょう。せっかくのボーナスですから消滅させず、なるべく有効活用していきたいものです。
ポイント4:ボーナスだけの口座を作ることも可能
ここまでのお話ですと、ボーナスだけを集めて口座を作ることは不可能です。しかし、ひとつだけ抜け道があります。それがロイヤルティプログラムを使った技です。どの口座で取り引きしても(XM Zero口座以外)XMポイントは集約されます。どこでクレジット化させるのかも自由です。そこで残金のない口座を作り(XMでは個人で8つの口座まで開設することが可能です)、そこでXMポイントをクレジット化すると、ボーナスだけの口座を作ることができます。
あくまでもボーナスですから、仮にトレードで損失が出てゼロになってしまっても、資本が元本割れしたわけではありません。ボーナス分のクレジットであれば、かなり大胆にトレードすることができます。海外FXの超ハイレバレッジならではの「ギャンブルトレード」も可能です。(推奨はしません)
例)米ドル/日本円(USD/JPY)1ドル108円ちょうどだとすると、1Lot(10万通貨)を購入するのに、最大レバレッジ888倍だと、12,162円の証拠金で取り引きできます。10万通貨であれば、1円の変動で10万円の利益です。クレジットが潤沢であれば、5Lotや10Lotという勝負もできるでしょう。アメリカの重要経済指標発表のタイミングにぶつければ、変動が大きいため、50万円~100万円の含み益を得ることは可能です(ただし反動の揺り返しもあるため、欲張らずにすぐに利益確定してしまった方が得策です。反動で値動きして含み損が大きくなり、強制ロスカットになる危険性があります)。
ちなみに2015年のスイスフランショックのような突発的な混乱が起きた場合、トレードが停止され、再開した際にはストップロスが作動せず、強制ロスカットもされないまま、証拠金がマイナスになるケースもあります。こうなると、特にハイレバレッジで多くのポジションを保有しているトレーダーは危機的状況です。国内FXでは借金返済の追証が発生し、最悪、財産の差押えということになりますが、XMなどは「ゼロカットシステム」を採用しているので、マイナス分はブローカーが負担してくれます。ですから借金返済の追証は発生しません。