MT5、MT4がApp Storeで新規ダウンロード停止に！ロシアへの制裁か
今回App StoreにてMT4とMT5の二つが新規ダウンロード停止になっていることを確認しました。
開発元のメタクオーツ社はロシアの企業ということもあり、アップル側がマネーロンダリングに加担しない目的で削除したことも考えられます。
ロシアは現状国際銀行間通信協会である、Swiftを停止されています。
しかし、MT4やMT5プラットフォームを介すことで、マネーロンダリングが可能になります。
やり方としては、海外証券会社を通して資金を入金、そこから顧客に対して振込を行う機能がある証券会社もあり、そのようにして送金を行えばロシアとその他の企業がお金を簡単にやり取りできる状態だからです。
こうした背景から単にApp Storeの不具合ではなく、制裁、マネーロンダリングへ加担したくないという意思があるかと思います。
MT4 5の件について、FXGT内部からの情報です
ロシアの影響とは関係なく5ヶ月前から継続的にMT4 MT5のなりすましアプリが出ていたみたいでappleにクレームが殺到していたそうです。
その影響でAppleはMetaquates社に注意したようですがMetaquates社の対応が遅れたせいでこのような自体になったとの事。— 波乗りジョニー (@naminori_jhonny) September 24, 2022
どうやらこちらは誤情報のようです。
XMにお問合せしてみた↓
メタクオーツ側も関知しないことでアップル側が一方的にアプリの公開を停止したとのこと。
米上院の銀行委員会がMT4についてツイート
「仮想通貨詐欺アプリから顧客を守るようAppleとGoogleに要請した。Appleはメタトレーダーを削除した」 https://t.co/FmsLuOKRd7 pic.twitter.com/VSPwmMUcoC
— 高城泰@9/17FXイベント開催! (@takagifx) September 27, 2022
こちらが本当の理由のようです。米上院の決定でAppleがMT4、MT5を削除したようなので、今後Androidも使用出来なくなる可能性もあります。
既にスマホから消してしまったらどうする？
アップデートを行うと消えてしまうという情報もありますので、MT5のアップデートは行わないようにしましょう。
スマホから再度ダウンロードする方法はこちら↓
まずApp Store右上のアイコンをタップします。
購入済みから検索でMetaで検索するとでてきますので、再度インストール可能です。
機種変更の際でも、アップルアカウントさえあれば再度ダウンロードが可能です。
現状AndroidのGooglePlayStoreや、PCからのダウンロードは可能なようです。
まだ入れたことが無い人の場合、すぐにスマホで取引したい場合は格安のAndroidスマホをもう一台購入し、デザリング機能を使って動かしたり、格安SIMで運用したりする方法もあります。XMを使用している人であれば、XMの公式アプリも使用可能なので、そちらを代用すればApp Storeでもダウンロード可能です。
