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TradingviewはMT5を凌駕するツールだ!
Tradingviewをご存知ですか?こちらは無料でも使えるチャートツールで、FXトレーダーなら誰しも使用した方が良いと言えるツールです。
プロのトレーダーであれば有料プランになっている人が多いです。
では、このTradingviewで何が出来るのか、基本的にはお使いのMT4やMT5は発注用、Tradingviewはチャート用として併用して利用いただくのが良いです。今回は私自身が使っているTradingviewの使い方、これだけは知っておいてほしい機能を紹介いたします。
王様のチャートテンプレート
Tradingviewは基本的に一番多機能であるプレミアムプランに入った方が良いです。出来ることが全然違います。
こちらが私が普段iPadProのアプリで見ている画面の一つです。相場全体を見たい時に複数のチャートを同時に表示させています。
インジケーターも保存が可能で、このレイアウトも保存しておきいつでも取り出せるようにしています。チャートの差し替えは差し替えたいチャートをタップしてから、リスト画面に移動し、差し替えたい銘柄をタップしてチャートを開くと差し変わります。
①のマークをタップし、②で保存や新規作成、読み込みが出来ます。
見やすいように2つの銘柄だけを表示できるものも用意しています。他通貨ペアとの相関を見るときなどにも便利です。
Tradingviewのインジケーターの使い方、テンプレート保存のやり方
fマークを押すとインジケーターを追加できます。お気に入りのインジケーターは画像のように星マークをつけて保存しておく事もできます。
MT4とは桁違いの量のインジケーターがあるので、まずインジケーターに困ることはなくなります。プレミアム会員なら25個まで同時にインジケーターを表示させることが可能です。
上記画像の赤丸のボタンを押すとインジケーターのテンプレートを保存することが出来ます。これでいつでもテンプレートを取り出すことが可能です。デフォルトのテンプレートも入ってます。
Tradingviewのアラート作成方法
赤丸のタイマーの形をしたボタンを押せばアラート設定ができます。通知を出したい価格を設定して、有効期限やアラート回数などを設定できます。アラートの個数は有料会員で最大400個まで増えます。複数通貨ペアにアラートを設定して到達した価格帯から狙っていく際に役立ちますね。また、利確ラインに到達した時などに設定しておけば、それまでチャートをチェックしなくても済みます。トレードにはチャートと適度に付き合っていくことが求められます。常にチャートを監視していては、無駄なトレードが増え、ポジポジ病や余計な不安により、悪いトレードが増えて利益も減ってしまいます。こういったツールを活用し、チャートから離れる時間を作ることが大切です。
通知方法の設定も可能です。プッシュ通知やメール通知など、便利な機能がたくさんです。
Tradingviewで過去検証ができる
Tradingviewでは実際に過去のリアルの値動きを再生して過去検証をすることが可能です。
赤丸部分をタップし、バーのリプレイを選択します。
ハサミマークが出てくるので、過去検証を始めたい場所でハサミマークをタップすると、そこから過去のチャートを再生することができます。
赤丸の再生ボタンを押すと再生されます。10倍速まで速度を変更できるのが便利です。また、右下に買いと売りボタンが付いているので、再生した状態で押せばその場でデモトレードをすることができます。過去検証を長期間ですることが出来て、実際のトレードのように出来るのは楽しく非常に役に立つ機能です。覚えておいて損はないでしょう。
検証が終われば上記のように利益額や勝率も表示されるのは嬉しいですね!
Tradingview有料機能で出来ること
Tradingviewの有料会員になると、他にも以下のようなことが出来るようになります。
- 表示できるチャートを複数に出来る(無料は1枚のみ)
- チャートレイアウトの保存
- カスタム時間足(秒足、7分足、5日足など)
- 広告非表示
- パソコンとスマホ同時アクセス
- スクリーナーで急騰銘柄等を探せる
- バーリプレイの過去データの表示が最大4倍に
- ウォッチリスト無制限
- 優先カスタマーサポート
MT4ではチャート機能に限界がある中で、Tradingviewがあれば世界中の銘柄を見る事ができます。トレードには素早い判断力が大切になってきますので、最高のトレード環境を整えておくことが必要不可欠です。プロトレーダーを目指す方には必須ツールですので、ぜひ登録しておきましょう!