【解決策】フラッシュクラッシュとその対策について解説

知っておきたいフラッシュクラッシュとは

皆さんはFXでたまに起こってしまうフラッシュクラッシュという現象を知っていますか?わからない方や実際に被害にあって誰よりも知っているという方もいるでしょう。

これはかなり危険な現象であり、FXを行う上で避けては通れないので是非覚えておき、対策して下さい。

FXをするなら要注意!フラッシュクラッシュとは

FXにおけるフラッシュクラッシュとは瞬間的な大変動のことです。瞬間的な大暴落というのが本来の意味ですが、大暴騰に対して使われることもあります。

これの例は数多くありますが、最近で最も有名なのは2019年1月3日に発生した米ドル円などの通貨ペアで発生したものです。

この時は一瞬で5円もの大暴落を見せて多くのトレーダーが苦しみました。このフラッシュクラッシュの原因となったのはアメリカの大企業であるアップルの業績が大変悪くなる恐れがあるというニュースが出たためです。

アップルはアメリカを代表する企業の1つであり、その会社の没落はアメリカの情勢が悪化する材料となってアメリカドルがかなり売られました。

当然、買いを入れていた人はかなりのダメージを受けたはずであり、退場させられたトレーダーも多くいたことでしょう。

このように、最悪の場合追証レベルまで追い込まれてしまうのでフラッシュクラッシュについて知っておき、その対策をしておくことが極めて重要です。

そうしなければいつの日か突然借金を抱えてしまうかもしれません。

フラッシュクラッシュはいつ起こりやすいのか?

フラッシュクラッシュが起こりやすいのは相場に人がいない時や国の情勢を大きく変えるニュースが流れた時です。

他にも、FX会社が原因であるパターンも存在します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・相場に人がいない時

相場に人がいない時というのは主にクリスマス・年末・正月の12月後半から1月です。

この時期は流動性の多くを占めるロンドン市場・ニューヨーク市場が閉まることがあるので取引量が大幅に減ってしまいます。

そんな時を見計らって大口投資家が大勢を損させようと企み、かなりの注文を入れるとかなりの値動きが生まれるのです。

ただでさえ大きな動きなのですが、それによって含み損を抱えたトレーダー達が次々と損切りをすることで更に大きく動きます。

・国の情勢を大きく変えるニュースが流れた時

国の情勢を大きく変えるような出来事が起こった時もフラッシュクラッシュが起こりやすいタイミングです。

これの最たる例が戦争のニュースでしょう。戦争が起これば国が衰退することが予測され、その国の通貨はほぼ必ず売られることになります。

また、この場合は日本円が買われることが多いです。日本円は極めて安定した通貨と言われており、暴落のリスクに晒されている通貨の国の人々は自国の通貨を日本円に変えてリスクを軽減しようとします。

このため、クロス円系統の通貨ペアのレートが下がることが多いです。

先日の2020年1月3日アメリカがイランのソレイマニ氏を爆殺したことから両間で戦争が起こるのではないかと懸念され、その時にはやはりクロス円のレートが下がりました。

画像はユーロ円のレートです。

投資家の間ではイランにはほぼ勝算がなく、アメリカもできれば戦いを避けたいと考えているという意見が有力視されており、現在ではどの通貨ペアも安定を守り戻しました。

実際に戦争の危険性は大幅に低下していると言われています。

このように、戦争のリスクが小さいことが織り込み済みだったにも関わらずフラッシュクラッシュでかなりの下落となったわけですからニュースにはかなり注目しておくべきでしょう。

このアメリカ・イラン間の戦争の話題も2019年1月3日のアップルショックもフラッシュクラッシュが起こりやすい正月であり、なおかつ国の情勢を大きく変えるようなニュースなので必ず是非対策(後述)をしておきましょう。

・FX会社が原因であるパターン

上記は相場の都合によるものですが、実はFX会社が原因でフラッシュクラッシュが発生するケースもあります。

これは、FX会社の提供しているチャートのスプレッドが非常に大きく開くことで起こります。

恐らく最も大きな変動となったのは楽天FXのフラッシュクラッシュでしょう。2016年にはスプレッドが1500pipsを超えるような未だかつてない開きとなりました。

引用:楽天FX事故(ショック)スプレッド爆上げより誘惑の怖さを知る

米ドル円であれば普通は0.3pips〜1pips程度であることを考えると凄まじさがわかるでしょう。

一応、補填は行われましたが含み益を出していた方の中には利益が全額補償されなかった方が存在しました。

また、ヒロセ通商でも大きくスプレッドが開く事件があります。アップルショックの際に100pips以上のスプレッドが開き、トレーダーが苦しみました。

引用:Twitter

このように、フラッシュクラッシュだけでも大変なのにスプレッドも開く泣きっ面に蜂のように追撃されることもあるのです。

何よりも恐ろしいのはスプレッドの開きが人為的なものである可能性があることでしょう。

つまり、FX会社がワザとスプレッドを開き、トレーダーを不利にしようとしているかもしれないということです。

これをストップ狩りと言い、FX会社の悪行として知られています。もちろん、スプレッドがいつもより開く時はありますし、意図的なのかそうでないかの判断はできませんが、ストップ狩りが行われるかもしれないと考えることは大切です。

フラッシュクラッシュで被害を受けるのはどんな人?

フラッシュクラッシュの被害を受けやすいのは次のような特徴を持った方です。

・良くない口座を選択した人

先に挙げた例のように楽天FXやヒロセ通商などスプレッドが大きく開きやすい会社を使っているとフラッシュクラッシュのリスクが高まります。

・スイングトレードやスワップポイント狙いの人

スイングトレードやスワップポイントを狙うとなるとどうしてもポジションをリスクに晒らす時間が多くなり、口座に沢山のお金を入れざるを得ないので、いざフラッシュクラッシュが発生した時のダメージはかなり大きくなります。

フラッシュクラッシュ対策

フラッシュクラッシュの被害を受けやすい方がわかったところでその対策についても学んでみましょう。

次のような方法でフラッシュクラッシュは回避できたり被害を軽減したりできます。

・ゼロカットできる口座を選択する

フラッシュクラッシュで最も避けたいのは追証です。追証になると最悪の場合借金を背負うことになるので非常に大変と言えます。

そこで活躍するのがゼロカットです。これは、もしも口座残高がマイナスになるような含み損が発生してもゼロに戻してくれる制度のことです。

XMをはじめとした海外口座はゼロカットを採用しているので借金の心配はありません。

・スキャルピングやデイトレードをする

スキャルピングやデイトレードなど短期取引であればポジションをリスクに晒す時間が短いのでフラッシュクラッシュを回避しやすいです。

発生してもチャートに張り付いていれば早めに逃げることができます。

ただ、短期取引でも目を離した隙にフラッシュクラッシュが起きてしまう恐れがないわけではありません。

そこで、オススメなのはやはり海外口座の利用です。海外口座は先に挙げたゼロカットがありますし、ハイレバレッジなので口座に置いておく証拠金がごく僅かで済みます。

このため、フラッシュクラッシュが起きなければ良いですし起きてもダメージが小さいのです。

一般的には証拠金を多く入金してフラッシュクラッシュに備えることが対策と言われていますが、必要以上に入金するのはオススメしません。

これはフラッシュクラッシュが発生しても耐えることを目的しており、発生後は含み損が大きく膨らみます。

FXの基本は損小利大ですから、こうした含み損覚悟のトレードはかなりリスクが大きいです。強制ロスカットされることも想定され、口座内資金の大半を失うだけの結果になりかねません。

まとめ

今回はFXの取引をする上で避けたいフラッシュクラッシュについて解説しました。

これを避けるためには短期取引やゼロカットができる業者を利用すると良いでしょう。口座に置いておく資金を少なくするのも有効です。

これら全てを満たしているのが海外FXなので是非利用してストレスフリーになりましょう。逆に利用しない場合は突然のフラッシュクラッシュに備えて市場が動きにくい時には手を出さないようにする他ありません。

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